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海遊館 特別展「いのちぐるぐるサンゴ展」

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概要

大阪にある世界最大級の水族館「海遊館」。「いのちぐるぐるサンゴ展」は水槽内の背景になりがちなサンゴを主役にした特別展です。展示テーマは、たくましく生きるサンゴの「生命力」で、サンゴの魅力を知り、水槽の新たな見方に気付き、さらにはサンゴのファンになってもらうことを目指しました。また、館最大の水槽である「グレート・バリア・リーフ」水槽のリニューアルと併せて相乗的に盛り上げていくことを目的としています。

課題・要望

・サンゴ礁の生命力を伝えることで、来場者にも元気になってもらいたい。
・リニューアルオープンする「グレート・バリア・リーフ」水槽と一緒に楽しめる企画展としたい。
・誰もが直感的に理解できる「分かりやすさ」に配慮した展示であること。
・海遊館らしさをを感じられること。
以上のご要望がありました。

解決策

他の生物の背景になりがちなサンゴを主役にするにあたり、まずはサンゴの魅力を知ってもらいファンを増やすために、サンゴの魅力に触れる仕掛けを散りばめました。
サンゴの生命力をテーマにしたアニメーション映像をメインに、個々のサンゴの特徴をオノマトペで表現したグラフィックやサンゴの魅力を凝縮したキャッチフレーズなど、直感的で、年齢も国籍も問わず分かりやすい解説の工夫をしました。
サンゴの産卵を彷彿させるインスタレーションや、最終エリアのサンゴ振り返りストリートの光と影の演出は、訪れる時間や来場者の動きによって変化する表情を楽しめる空間としています。
加えて、誕生、成長、白化、新しい命の芽吹きまで、たくましく生きるサンゴの生態に触れることで、来場者が元気になれる展示ストーリーを展開しました。

お客さまの声

来館者の方々から以下のようなお声が届いています。
・デザインが見やすく、擬音が多く使われていたので親しみやすかったです。
・色彩が素敵でした。サンゴのシアターもよかったです。
・サンゴの美しさと儚さを知ることができる素晴らしい展示でした。

プロジェクトメンバー
営業・プロジェクトマネジメント
宮﨑 遥、山本 泉一郎
調査・企画
丸尾 優子
デザイン
森田 理恵、三條場 未紗
制作・施工
植野 成規
基本情報
オープン

2024

所在地

大阪府

クライアント

株式会社海遊館様

ソリューション

企画・基本構想、デザイン・設計、サイン・グラフィックデザイン、什器制作、環境演出装置設計・制作、コンテンツ設計・制作、制作・展示施工

掲載内容は施設オープン時点の情報です。最新の情報は施設ウェブサイトをご覧ください。

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