概要
2025年日本国際博覧会会場内にオープンしたローソン様の新店舗は、会場最寄りの「夢洲駅」(Osaka Metro中央線)に直結する東ゲート入口前に立地しています。 47都道府県を表現したのれんアートや、ローソンが目指す未来「ハッピー・ローソンタウン」をイメージにした壁面アートにより、日本全国に展開しているローソンと各地域とのつながりによる共生社会を表現しています。また、博覧会終了後の利活用を想定し、木材や単管などのサステナブルな建材を多く取り入れています。 さらに、一号店のロゴやミルク缶など1975年に開業したローソンのルーツをデザインに取り込むことで独自性を表現し、過去から未来に向け地域と共に生きる「マチのほっとステーション」としての本質的な価値を発信しました。
課題・要望
コンビニエンスストア、カフェの双方の店舗では、50年前に大阪で誕生した「過去」から、マチのインフラとして利便性を日々提供している「現在」を経て、“みんなと暮らすマチを幸せにします”というローソングループの理念の実現に向けて、「未来」へとつながる店舗をつくりたいというご要望がありました。
解決策
コンビニエンスストア、カフェの双方の店舗で、ローソンの過去・現在・未来の取り組みを表現することを意識し、空間に各要素を取り入れました。
カフェの店名サインには、1975年にオープンした1号店の当時のロゴを使用しながら、ローソンの歴史を感じられる壁面グラフィックを作成しました。
さらに、コンビニエンスストアには京都を拠点に活動する染色職人の中嶋健さんによる47都道府県をイメージした染め物を天井部に装飾し、日本全国に出店しそれぞれのマチとつながっているローソンの現在を表現しています。
また、カウンター裏の壁面にはアーティストのAjuさんによる“未来のローソンタウン”をイメージした約10mのアートを展示しています。
プロジェクトメンバー
基本情報
- オープン
2025
- 所在地
大阪府
- クライアント
株式会社ローソン様
- ソリューション
企画・基本構想、サイン・グラフィックデザイン、設計、基本設計、什器制作、制作・内装施工、アートディレクション
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