カレッタ汐留 エントランス リニューアル

カレッタ汐留は、さまざまな飲食店やショップのほか、劇団四季の常設専用劇場「電通四季劇場『海』」や日本発の広告ミュージアム「アドミュージアム東京」といった文化施設を併設した複合商業施設です。
2022年に迎えた開業20周年を機に、街区の中央に位置する亀の広場や施設メインエントランスのファサード、館内レストスペースなどのリニューアルを実施しました。

解放感のある空間を生かした亀の広場の活性化、街区全体に共通するサインアイテム表示の整理、年月を経た施設環境部分のデザインの刷新の必要性を課題とされていました。

亀の広場に関しては、人工芝やFF&Eの設置を行うことで居心地の良さを高め、賑わい感のある計画としました。なおFF&Eは既存のものをアップデートすることで環境にも配慮をしています。
サイン計画については、視認性の低かったエントランスサインをメインに、館内サインについても更新を行い、視認性・回遊性・訴求性を上げる計画としました。
また、レストスペースやエントランス、エレベーターホールなどの重要箇所は照明計画を見直し、明るく健康的な空間へと更新しています。