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THE HOTEL HIGASHIYAMA by Kyoto Tokyu Hotel

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概要

THE HOTEL HIGASHIYAMA は、「京の極み 東に宿る」をコンセプトに、文化・芸術施設が多く集積し多様な文化を感じられる京都・東山の地で、時空を超えて現代の日本人の心に引き継がれる美をさまざまなかたちで感じていただける、滞在が目的となるホテルです。


エントランスを抜けてまずお客さまをお迎えする左官調の落ち着きあるロビーには、このホテルでしか見られないオリジナルのアート作品を展示し、当ホテルならではの作品を通じて文化に触れつつ、これから始まる滞在への期待感を高めます。
京都ならではの美意識に触れ、滞在の魅力を高めるオリジナルプログラム「京いろは」では、五感にあわせて 5 つの切り口からアプローチした、長く京都や日本に息づく文化を愉しみながら感じることができます。実際に目で観て、香りを感じ、味わい、触って、聴いて、手を動かして、ここでしか体験できないメニューを通じて、京都の文化を“いろは” から学び、堪能できます。
趣深い感性を楽しむ東山で、京の極みを旅する入口として、「深まる」旅をお届けするホテルです。

課題・要望

当初からインバウンド需要をメインターゲットとしていましたが、コロナ禍により、プロジェクト中盤からの大幅な計画変更を余儀なくされました。

日本人を中心としたより多くのターゲットにアプローチでき、かつ近隣岡崎地区をはじめとした、京都の文化を体験するためのベースとなる宿泊空間をつくることが求められました。

解決策

空間デザインはもちろんのこと、お客さまの体験に直結するお茶のセットほか、客室アメニティやアートワークに、伝統工芸作家との新しい関係でつくり上げる当ホテルならではの在り方を提案しました。

竹細工を使った茶箱、DDカードサイン、香りゴマを作成し、加えて織物アーティストと京都西陣織の職人とのコーディネーションを行うことで、グラスファイバーによる不燃素材による織物を使った表現を実現しました。またパブリック空間の設えについても、お茶を楽しむカウンターや貸切スパの機能や、レストランにおいてもさまざまな利用シーンに合わせた計画とするなど、多くのお客さまに楽しんでいただけるデザインをつくり上げました。

プロジェクトメンバー
営業
佐藤 龍治、小貫 智章
企画
宮崎 翔子、畑江 輝
デザイン・設計
數坂 幸生、佐々木 啓資、大本 健太、中出 未来之、加藤 優子
制作・施工
髙倉 剛、森山 貴之、田中 優衣
基本情報
オープン

2022

所在地

京都府

クライアント

株式会社東急ホテルズ様

ソリューション

企画、デザイン・設計、サイン・グラフィックデザイン、デザイン監修、什器制作、制作・内装施工

受賞

「日本空間デザイン賞 2023」LongList(07.サービス・ホスピタリティー空間)

掲載内容は施設オープン時点の情報です。最新の情報は施設ウェブサイトをご覧ください。

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