空間創造によって
人々に「歓びと感動」を届ける

乃村工藝社

Works#資源循環

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TOYOTA ARENA TOKYO

TOYOTA ARENA TOKYO

2025年10月に開業した、Bリーグ「アルバルク東京」の本拠地となる次世代型多目的アリーナ「TOYOTA ARENA TOKYO」の、屋外パークエリアにおけるプロジェクトです。当社は企画構想段階から参画し、「adidas SPORTS PARK」、「レンタルのニッケン JOINT PARK」、「CIRCULAR FARM SOUTH GARDEN」の3つの屋外空間と、メイン階段に設置された「MEMORIAL BRICKS」のデザイン・設計、施工を担当しました。・adidas SPORTS PARKクラブのマスコットキャラクター「ルーク」、バスケットボール、ゴールをモチーフとしたモニュメントや、世界的に活躍するペインター/アーティストの MHAK(マーク)氏によるアイコンを配したバスケットコートが特徴のスポーツパークです。コートの一部には不要になったシューズのゴム素材を再利用しました。イベントのない日には一般開放されます。・レンタルのニッケン JOINT PARK「さまざまなイベントに参加(JOIN)してほしい」という想いと、アリーナコンセプトの「可能性にかけていこう(TRY)」という想いをつなげて、「JOINT PARK」と名づけました。人と人が交わり、あらゆる楽しさをつなぐイベントパークを目指しています。・CIRCULAR FARM SOUTH GARDENアリーナ3階メインゲート横にある屋外テラス空間です。イベント前後のひとときを、自然のぬくもりを感じながら会話や飲食を楽しんだりと、誰もが心地よく、思い思いの時間を自由に過ごせる空間です。イベントが行われていない日には、どなたでも自由に利用できるパブリックスペースとして開放されます。・MEMORIAL BRICKSadidas SPORTS PARKへ続くメイン階段に設置されており、アリーナの開業を記念してレンガに名前やアルバルク東京への熱い声援メッセージなどが刻まれています。

#エンターテインメント
OMO7横浜 by 星野リゾート ハマイズムコレクション

OMO7横浜 by 星野リゾート ハマイズムコレクション

JR関内駅前の「BASEGATE横浜関内」内に、旧横浜市庁舎行政棟をレガシーホテルとして活用した「OMO7横浜 by 星野リゾート」が開業しました。「ハマイズム」を施設コンセプトとする当ホテル1階OMOベースに設けられた、横浜の文化と歴史を紹介する展示「ハマイズムコレクション」において、横浜市都市整備局様・横浜市ふるさと歴史財団様ご協力のもと、当社は企画・基本構想、デザイン・設計、制作、施工を担当しました。横浜に息づく、本物を愛し古いものを大切にする精神「ハマイズム」。本プロジェクトでは多彩な横浜文化から建築の深い記憶へと至る体験のグラデーションとしてデザインしました。展示の入り口には、ナポリタンやアイスクリンの遊び心あふれる模型に加え、鉄道、ガス灯、ハマトラ(横浜トラディショナル)といった横浜発祥の文化を象徴的に配置しました。キャッチーな仕掛けで好奇心を刺激し、視線をその奥へと誘います。さらに「Not Scrap & Build」(※)を体現する野毛都橋商店街などの展示を経て、物語は名建築家・村野藤吾氏へのリスペクトを込めた世界へと展開します。旧横浜市庁舎から受け継いだ泰山タイルや真鍮のドア取手を、生きたピースとして再編しました。什器設計においては、照明計画を徹底し、建築のトーンに馴染ませながら各展示物が最も美しく浮かび上がるよう緻密に設計しています。 ※Not Scrap & Build:古い建物を壊して新しく建て替える「Scrap & Build(スクラップ・アンド・ビルド)」ではなく、既存の建築を活かしながら保存、活用するという考え方 

#ホスピタリティ
鹿児島市立科学館 リニューアル

鹿児島市立科学館 リニューアル

鹿児島市立科学館は、1990年の開館以来、自然界の法則や科学技術、宇宙について分かりやすく紹介し、科学への創造性を育むと共に科学知識の向上を図りました。本プロジェクトでは、2つの展示エリアを、「鹿児島と宇宙」および「身の回りの科学」としてリニューアルしました。地方都市ならではの地域に根差した科学館を目指し、JAXAのロケット発射場を有する鹿児島の特性を活かした展示や、特産である桜島大根のグラフィックをあしらった体験装置など、地域と親和性の高い要素をふんだんに取り入れました。科学への敷居を下げつつ好奇心や探求心が自然と醸成される場を創出するために、アナログ的な展示だけでなくデジタル技術も多く取り入れました。目玉展示の一つである「グラビティチャレンジ」では、来場者の動きを反映するキャラクターがスクリーンに現れてさまざまな惑星で陸上競技を行い、惑星ごとの重力の違いを体感しながら学べるゲーム性の高いコンテンツを制作しました。さらに、展示と連動する公式アプリを開発し、クイズやAR体験を通じて100種類以上のアイテムをWeb上で獲得できる仕組みを導入しました。回遊性の向上とリピートしたくなる体験を創出すると共に、市内で配布される教育用端末に標準実装するなど、地域とのつながりを一層高めました。

#パブリック
CP+2026 Sigmaブース

CP+2026 Sigmaブース

パシフィコ横浜で開催されたカメラと写真映像のワールドプレミアムショー「CP+2026」のSigma様の展示ブースを当社が担当しました。Sigmaは創業以来、人々が持つ表現への情熱に対する深い敬意を常に忘れず、あらゆるニーズに応える最高の撮影道具の提供を目指してきました。この原点に立ち返りつつ、Sigmaにとっての本質を改めて見つめ直した新しいVIの発表から1年、その可視化を試みたのがCP+ 2026のSigmaブースです。本計画では、唯一の生産拠点である会津工場が実現する「Made in Aizu, Japan」の品質をアイデンティティとして、「The Art of engineering. Engineering for Art.(芸術の域まで技術を高め、技術を芸術に尽くす)」というフィロソフィをブースに展開。光学技術や設計思想、そして写真文化への敬意と責任を直感的に感じ取れる空間を目指しました。設計にあたっては、総合機材展示会という文脈において「日本」を再解釈しました。ブース外構は「柱間(はしらま)」と「依代(よりしろ)」に着想を得た構えとし、内包する天井には、「光の透過」と「レンズの積層」を表現した布幕インスタレーションを設えています。これは照明デザイナー・市川 善幾氏(AURORA Inc.)との協働により実現しました。透過性のある布幕をランダムに吊り、ムービングライトで照らすことでSigmaのホームグラウンドである会津の幻想的な霧景色を想起させる情景を創出しています。試写体験コーナーでは、交換レンズの絞り羽根を製造する時に排出される廃材を活用したアートワークを、澤田デザインスタジオの皆さまと共創。実際にレンズ性能を確認できる被写体として提示しました。「真のブランド理解にとって、文字情報や解説図版は本当に不可欠なのか?」という問いから、説明機能を極限まで削ぎ落し、最も重要なフィジカルなブランド体現価値のみを抽出、記憶に残る空間体験を目指しました。 ※開催期間:2026年2月26日~3月1日

#コンベンション & イベント
バーニーズニューヨーク銀座本店 1・2階リニューアル

バーニーズニューヨーク銀座本店 1・2階リニューアル

バーニーズ ニューヨーク銀座本店の1・2階リニューアルでは、「記憶」と「創造」をコンセプトに掲げ、ブランドが長年築いてきた伝統(=記憶)を尊重しつつ、新たな価値(=創造)を生み出す空間を目指しました。落ち着いた木目の壁面やニッチなどの既存造作を生かしながら、サステナブル素材や既存仕上げに自然に溶け込むマテリアル、象徴性のあるユニークな什器を組み合わせることで、時を越えた上質さと挑戦的なユーモアの融合を図っています。1階奥の時計工房は“見える接客”として計画し、プライベート感を持たせた半個室の商談スペースを設けることで滞在時の体験価値を向上させています。また、新設したカフェカウンターは外部からの視認性に配慮し、新規顧客誘引を狙いました。中央階段から繋がる2階へと進むと、フロア全体が視界に入るように角度の異なるミラー壁を設置しており、象徴的な表情を形成しています。さらに奥のヴィンテージエリア前にはディスプレイを配置し、誘因性と回遊性の向上を図っています。短工期かつ限られた予算の中で、既存造作の積極的な転用と点群データによる迅速な検証を行い、確実なデザイン提案を実現しました。伝統を継承しながら未来を切り拓く、バーニーズらしい象徴的でラグジュアリーな場を創出するプロジェクトとなりました。

#アーバン & リテール
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