エア・ウォーター北海道様の新施設「エア・ウォーターの森」は「持続可能な社会の実現」と「安全・安心で豊かな暮らしの実現」のために社会課題に取り組むオープンイノベーション施設です。この施設の中にエア・ウォーターグループ様の取り組みの一つである「農業と食」を発信・共有する場として誕生したのが、レストラン・カフェ「エウレカ」です。施設コンセプトである「サステナブル・豊かな暮らし」がレストランでも感じられるよう建築デザインと連携を取って進めた空間は、店名の「エウレカ」(古代ギリシャ語でみつけた!わかった!の意)と同様に北海道の豊かな大地、その大地が育む食材の本来のおいしさをお客さまに見つけてもらえるデザインとなりました。
“誰もが過ごせる「インクルーシブスタジアム」の実現”に向けたトライアルとなるプロジェクトです。2024年9月22日(日)開催のプロ野球イースタン・リーグ公式戦にて、主催される読売新聞社様・日本テレビ様・東京ドーム様ご協力のもと、「センサリーフレンドリーチケット」を初めて販売しました。
1888年に建てられた北海道庁旧本庁舎は「赤れんが庁舎」という愛称で知られる、北海道を代表する重要文化財です。2019年から耐震補強および保存改修工事のため一時的に閉鎖することになりました。その閉鎖期間中に、「今だけここだけ」をテーマに改修工事中にしか見ることのできない仮設見学施設を計画しました。
日本三稲荷の一つである竹駒神社様が地域コミュニティとにぎわい創出のために取り組んだプロジェクトです。当社がハブとしての役割を担い、神社、地域、企業が三位一体となったチームを形成しました。チームで取り組んだことは大きく分けて、「鎮守の杜の整備」「カフェ設置」「地域コミュニティ活性化」「プロモーション」「新しい祭をつくる」の5つです。当社は企画・ロゴデザイン・建築設計・造園デザイン・建設・外構工事・カフェ開業支援・カフェメニュー開発・商品開発・映像制作・広報PRなど全般におよぶ総合プロデュースを行いました。竹駒神社様が市民の生活に欠かせない存在として持続可能なかたちで未来へ紡いでいくことを目指しました。〇総合プロデュース内容①顧客課題抽出 ②課題解決方法立案 ③実施(運営)体制の検討 ④実施(運営)体制の構築(リーシング) ⑤神社・運営者の意見をふまえたデザイン ⑥商品開発(飲食メニュー、販売商品選定) ⑦神社全体の活性化検討 ⑧神社全体のプロモーション映像作成 ⑨CAFÉプロモーション検討 ⑩オープニングセレモニー計画 ⑪各種メディア誘致 ⑫オープン後のPDCA実施 ⑬新しい祭をつくる ⑭世界プロモーション映像を海外へ当社のネットワーク(地元企業中心に)から賛同者を募ることで、独立して可動できる体制を構築しました。
「NEXT HOME」をコンセプトとし、創業50周年を迎えた山一地所様における、次代の基盤となる新社屋プロジェクトです。同社の渡部社長からの「ただカッコイイだけのハコはいらない。活きたハコが欲しい」というご要望に応えるため、全社員と準備委員会を対象としたワークショップを重ねながら、新社屋の各所に社員一人ひとりの想いを詰め込み、「自分たちのオフィス」という意識の醸成につなげました。今回のプロジェクトを通じて、社員一人ひとりのモチベーションも変化し、新たな社内外の交流が生まれています。山一地所様が期待するコミュニケーション、リクルーティング、DNAの継承などの課題解決につながる、オリジナリティーに富んだ「自分たちのためのオフィス」がここに誕生しました。
当社は、2022年より取り組んでいるR&Dプロジェクトの一環として、“素材=地球資源”をテーマにした「マテリアルレコード(material record)」を立ち上げ、その第一弾プロダクトとなる音響装置「noon by material record(ヌーン バイ マテリアルレコード)」(以下、「noon」)を発表しました。同プロダクトは、地球を構成するさまざまなサステナブル素材に目を向けて、“音”と“素材”を結び付け、空間設計を得意とする乃村工藝社グループの創造性が詰まった、体験型アートピースです。今回の「noon」のリリースに当たり、俳優の仲野太賀、映像ディレクターの上出遼平、写真家の阿部裕介による旅サークル「MIDNIGHT PIZZA CLUB」とのコラボレーションを実施しました。2024年12月12日に発売された、旅の記録をまとめた書籍「MIDNIGHT PIZZA CLUB 1st BLAZE LANGTANG VALLEY」の出版記念イベント(12月13~15日開催)の空間デザインも担当したほか、「noon」を設置し、旅の途中で撮影したネパールの写真展示と共に、上出遼平が旅先で収集した音源から制作したアンビエント・サウンドを「noon」で再生しました。
国内最大級のデザイン&アートフェスティバル「DESIGNART TOKYO 2023」に「わたしたちの未来へ- SCRAP MATERIAL UPCYCLE PROJECT- SCRAPTURE」を出展しました。「SCRAPTURE(スクラプチャー)」は、建材や内装素材から排出される「SCRAP」を「FURNITURE」へ、さらに再生素材としてリユースし地球に還元するアップサイクルプロジェクトです。普段は目にすることのない内装にまつわる廃棄物を身近に感じ、感情と記憶に訴え続ける実用的かつ持続的なメッセージアートとしてのファニチャーを制作しました。その後も新たな内装材として循環させ、共創の輪を広げるメディアとして、より良い未来を考えるきっかけになることを目指しています。
リファインバースグループ様は Waste to Wealth を掲げ、廃棄物を資源として「新しいモノづくり」に取り組んでいます。今回のオフィス移転に伴い、当社はデザイン設計から内装造作工事の施工を担当しました。
「カカオティエゴカン」は、生産地に足を運び、カカオ農家と共に豆から妥協せずにチョコレートをつくり上げています。店内の設えには、チョコレートの製造過程で廃棄されるカカオの薄皮「カカオハスク」を粉砕し練り込みました。カカオの実から丁寧につくられたチョコレートと、「カカオハスク」に包み込まれた店内、それらが共鳴し合い、カカオの魅力を全身で体感できる特別な空間となりました。
京都府立植物園は、1924年に日本初の公立植物園として開園し、2024年1月1日に開園100周年を迎え、開園100周年を機に、園内に新たに、どんぐりの森「Dongreen Lab(どんぐりーんらぼ)」エリアを整備しました。整備場所は、ドングリの実がなるコナラやクヌギなど世界各地から10種類を超えるどんぐりの木を集めた園中央部の面積3千平方メートルの一帯です。子どもたちが実際にどんぐりを手に取り、形や匂いを感じる仕掛けとして、クマをかたどった「どんぐりポスト」や、どんぐりの多様性を感じることができる「見どころキャプション」を設置することで、さまざまな種類のドングリに触れながら生態系を学ぶことができるようにしています。また、集められたどんぐりは園内のワークショップや、京都市動物園のクマへのプレゼントなどで活用される予定となっています。
東京建物仙台ビル2階エリアにおいて、ビル入居者の満足度向上を目的とした、エントランスおよびカフェスペースのリニューアルを行いました。当社は企画・基本構想段階から参画し、内装・環境デザイン、サイン・グラフィックデザイン、什器制作、施工まで担当しました。
MIRAI-Bitは、日本科学未来館が2023年11月にリニューアルオープンした常設展示のうち、誰にでも訪れる老いを疑似体験できる「老いパーク」、ロボットと人が共に暮らす未来をテーマとした「ナナイロクエスト」、地球環境に関する「プラネタリー・クライシス」に関連する一部のコンテンツを個人の端末でオンライン体験できるサイトです。また、全国の科学館などからもMIRAI-Bitを体験することができるよう、各地で巡回展を行っています。当社はコンテンツ制作ならびに巡回用の展示什器の設計施工を担当しました。
新宿センタービル内のオフィステナント向け従業員専用ラウンジの企画・設計・施工プロジェクトです。当社は、本プロジェクトの川上から参画し、事業企画・基本構想、運営サポートのご提案、コンセプト・ネーミングのご提案を行いました。実証実験の場として、他エリア(空き区画)にもそのまま空間を転用させることを視野に入れたデザインとして対応しました。
「CITY CIRCUIT TOKYO BAY(シティサーキット東京ベイ)」は、国内最大級のEV(電動)カートを中心とした都市型サーキットで、東京23区内では唯一のサーキットコースを擁する、モータースポーツとテクノロジーが融合したエンターテインメント施設です。本施設は、専用のEVレーシングカートとシミュレーターを使用し、屋外および屋内コースで本格的な都市型レーシング体験を提供します。屋内コースでは、プロジェクションマッピングなどを活用した演出のほか、モータースポーツファンからファミリー層までが一日中楽しむことのできる空間となっています。EVをはじめとするテクノロジーを活用することで、あらゆる方々に新たな都市型サーキット体験を届けることと、次世代モビリティによるウェルビーイングの推進、EVを用いたサステナブルな社会の実現など、SDGsへの貢献をミッションとしています。当社は共同企画社として、事業構想から運営後の付加価値向上まで、多岐にわたる領域に対応しています。今後は、トムス様と共に、モビリティエンターテインメントの拡大に向けて、当事業を今後全国展開していくことを見据えています。
オルクドール・サロンAOYAMAは、東海東京フィナンシャル・グループ様が運営する富裕層向け会員制サロンです。2016年名古屋、2019年東京・日本橋に次ぐ3拠点目として青山に計画された本施設は、会員である“富裕層”と“スタートアップ起業家”を結びつける新たな「大人の好奇心を刺激する社交場」をコンセプトに空間をつくり上げています。より多くのお客さまを多面的かつ記憶に残る驚きで迎えられるサロンづくりを目指して、空間性・アート・サステナブル・技巧を楽しめる、唯一無二の空気感をつくり上げました。
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