空間創造によって人々に「歓びと感動」を届ける
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アクアワールド茨城県大洗水族館におけるイルカ・アシカによるプログラム「イルカ・アシカオーシャンライブ」の昼と夜、2つの公演のリニューアルにあたり、当社が企画・演出・設計・施工を行いました。昼公演「WOOOOARAI!-ここから始まる、出会いの物語-」では、新たに透過型ディスプレイを導入しました。目の前に広がる海と連動した映像演出や、各所に設置されたライブカメラによる多視点映像によって、生きものたちの躍動感や個性が輝くライブへとリニューアルしました。また、夜公演「FLOW A LIFE-鼓動する命の海-」では、壁面全体に広がる臨場感のある映像体験を実現しました。映像、照明、音響が一体となった没入演出が観客を海の中へと誘い、命が出会い、交わり、響き渡る大洗の海の世界観を体感できるライブとなっています。
バンダイナムコグループ様は2025年大阪・関西万博において、「ガンダム」を通して、世界中の人々と共に未来を考えるきっかけの場を作るためにパビリオン出展しました。このパビリオンは、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとする万博のために作られたオリジナルストーリーの映像作品を軸に構成され、宇宙での暮らしが当たり前になり、モビルスーツが平和利用される未来世界を体験するウォークスルー型複合演出シアターです。当社は構想段階からバンダイナムコグループの皆さまに伴走し、そのコンテンツを空間で体験するものへと昇華、展開することを求められました。バンダイナムコグループの生み出す、唯一無二で魅力的なストーリーと、そのエンターテインメント性を最大限に引き上げる、インタラクティブな体験性、圧倒的な迫力、没入感、臨場感を空間に実装しています。ゲストの皆さまにとって、ガンダムを通して、自分たちの未来、宇宙に対する考えを一段階広げ、深めることができる未来体験の場を、テーマパークのような総合エンターテインメントに仕上げました。
「ワンダリア横浜 Supported by Umios」は、JR関内駅前の大規模複合街区「BASEGATE横浜関内」内にオープンしたDeNA様企画運営の没入型体験施設です。当社は施設に関する基本構想、空間デザイン、ワンダリアカフェ・ワンダリアショップの一部施工を担当しました。デジタル映像ならではの演出によって、緑豊かな森林や神秘的な深海などが目の前に広がり、生き物や自然との新たな出会いを演出する圧倒的没入体験空間となっています。また、鑑賞にとどまらず、専用アプリと連携することで没入体験をさらに高めました。登場する生き物にスマートフォンをかざすと、詳細な情報が取得できたり、カードとしてコレクションできるなど、探索・収集・学びを促す仕掛けにより、来場者の知覚と好奇心を広げ、新たな視点で世界を捉え直す場を創出しています。
重要文化財建築である国立科学博物館 日本館1階南翼展示室の改修計画です。テーマは「自然をみる技」。万物を対象とした先人たちの細やかな観察眼に着目し、来館者に展示室内の傑作コレクションを観覧する際の新しい観覧目線を提供するとともに、各コーナーの解説計画の整備によってわかりやすく観覧を促すことを目指しました。また、重要文化財建築の重厚なイメージを生かした場づくりにも配慮しています。
鹿児島市立科学館は、1990年の開館以来、自然界の法則や科学技術、宇宙について分かりやすく紹介し、科学への創造性を育むと共に科学知識の向上を図りました。本プロジェクトでは、2つの展示エリアを、「鹿児島と宇宙」および「身の回りの科学」としてリニューアルしました。地方都市ならではの地域に根差した科学館を目指し、JAXAのロケット発射場を有する鹿児島の特性を活かした展示や、特産である桜島大根のグラフィックをあしらった体験装置など、地域と親和性の高い要素をふんだんに取り入れました。科学への敷居を下げつつ好奇心や探求心が自然と醸成される場を創出するために、アナログ的な展示だけでなくデジタル技術も多く取り入れました。目玉展示の一つである「グラビティチャレンジ」では、来場者の動きを反映するキャラクターがスクリーンに現れてさまざまな惑星で陸上競技を行い、惑星ごとの重力の違いを体感しながら学べるゲーム性の高いコンテンツを制作しました。さらに、展示と連動する公式アプリを開発し、クイズやAR体験を通じて100種類以上のアイテムをWeb上で獲得できる仕組みを導入しました。回遊性の向上とリピートしたくなる体験を創出すると共に、市内で配布される教育用端末に標準実装するなど、地域とのつながりを一層高めました。
富士通様の最新技術を来訪者へ発信するため、展示とラウンジの機能を併せ持つエントランス空間を計画しました。最新技術を展示するだけではなく、情報の中に入り込むような体験ができる空間としてデザインしています。
霞ヶ関キャピタル様の本社機能として、執務エリアと来客エリアが共存する22階、業務拡大による新部門の執務エリアとグループ会社を有する34階に続く、本社オフィス計画プロジェクトの一環となります。27階は、およそ2,000㎡という専有部に執務エリアとコワーキングエリアの2エリアで構成されています。一方の28階は、霞ヶ関キャピタル様の絶え間ない成長と変化を、空間体験として伝える場です。情報は古びることなく、常にアップデートされ、今を映し出します。空間は静謐で上質な落ち着きをつくりながら、光・映像・素材の変化によってゆるやかに呼吸するように動き出します。この空間は、止まることのない企業のダイナミズムを反映する“生きた空間”であり、訪れるたびに新たな発見と価値に出会える場となっています。当社は、デザイン・設計、サイン・グラフィックデザイン、什器制作、コンテンツ設計、制作・施工を担当しました。
FUJIなごや科学館所蔵の世界で唯一現存する「ドイツ製B6形蒸気機関車」を修理復元し、旧型客車を含む鉄道3車両を屋外で展示する「鉄道ひろば」の整備事業です。1904年製造の蒸気機関車が動くダイナミックな迫力にふれ、科学技術の原理やものづくりの歴史を学ぶことができる場を目指し、機関車の復元調査から構想計画、設計、施工を当社が担当した10年越しのプロジェクトです。車両の修理復元と長距離輸送に加え、屋外展示施設の建築設計や、透過性LEDパネルを駆使したB6形の動態展示とリンクする演出手法も導入しました。
ながのこども館「ながノビ!」は、旧長野市少年科学センターを全面リニューアルして誕生した屋内遊戯施設です。「子どもたちの生きる力を育む × だれもが居心地よく癒される屋内の公園」をコンセプトとして、自然・動物・科学をテーマに、森や宇宙を想起させる有機的な造形と回遊性の高い空間構成により、0~12歳の子どもたちが全身で遊びながら主体的に学べる環境を実現しています。長野の自然をテーマにした遊び場で、揺れる・回る・登る・つかむ・くぐるといった多様な身体活動を引き出し感覚統合(※)を育む「森のたんけんひろば」と、光による演出空間で全身を使って遊べる「宇宙アスレチック」を展開しています。さらに、サイエンスショーやクラフト、科学原理の体験、デジタル体験などで構成する「科学と創造のひろば」、りんごの木をテーマに音や動きを楽しめる大型ボールコースター、木の温もりを感じられる木育広場など、多様な遊びと学びを体験できます。子どもたちが夢中になって遊び、家族みんなで心地よく過ごせる“屋内の公園”として生まれ変わりました。※感覚統合:さまざまな感覚器官を通じて身体に入ってくる複数の感覚を適切に分類・整理し統合するはたらき
「空海室」は、弘法大師空海の足跡を紹介する常設展示室です。今回は、既存グラフィック内容を踏襲しつつデザインを刷新するとともに、空海の道程を示す地図を新たに加えることで、より伝わりやすい展示へのリニューアルを図りました。また、展示室の順路をわかりやすくするとともに、来館者が展示内容を理解しやすくなるよう、導入部のサインなどを新規に設置しました。さらに展示室中央エリアでは、空海の紡いだ5つの言葉を空海像に重ねて投影する演出を加え、歴史的存在である空海がその場に立ち現れるような体験を創出しました。この演出に用いる文字については、香川大学創造工学部の協力を得て、空海直筆の文字を学習したAIにより筆跡を再現しています。視覚情報と空間演出を統合することで、学術性と没入感を両立した展示環境としてリニューアルしました。
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)シグネチャーパビリオン「null²」は、テーマ「いのちを磨く」から連想された「鏡」をモチーフにした2つの体験を生み出す、メディアアーティスト落合陽一氏がプロデュースしたパビリオンです。1つ目は「未知の風景」を生み出す建築です。素材から開発した特殊なミラー外装膜に覆われた巨大な構造物は、それ自体がヌルヌルと変形することで周囲の風景や人物を歪め、未知の風景を生み出す彫刻建築となります。2つ目は「未知の体験」を生み出すデジタルの身体による合わせ鏡です。パビリオンの中の空間は、訪れた人々の身体がデジタル化され、有機的に変形し、自律的に動作する身体(デジタルヒューマン)と対話する体験型シアターコンテンツとなっています。デジタル化された自分と出会う体験は、有史以来行われてこなかった鏡の再発明です。当社は、内装演出・制作、内装デザイン、内装設計、内装施工を担当しました。
島根県の総合建設会社カナツ技建工業様のオフィスリニューアルプロジェクトとして、自然とテクノロジーが調和した今までにないオフィス空間づくりを行いました。
キッザニアはKCJ GROUP様が運営する、楽しみながら社会のしくみを学ぶことができる「こどもが主役の街」です。実在の企業がスポンサーとなり、リアルな職業・社会体験を通じて、未来を生き抜く力を育むことができる施設となっています。ららぽーと豊洲内にある「キッザニア東京」の一角にオープンした「ホースセンター」では「馬に寄り添い、馬文化を育む」「馬と直接触れ合い、馬の魅力を知る」という方針のもと、普段はなかなか触れ合う機会がない馬に関わる仕事を通じて、「馬を身近に感じること」ができる3つのアクティビティが体験できます。「獣医師」では、外科医と麻酔科医に分かれて馬のねじれた腸を治す本格的な開腹手術の体験ができ、「アシスタントトレーナー」では、手入れを通じた馬とのコミュニケーションや、馬具を装着して騎乗を行い、馬の高さを体験できます。また、「乗馬体験」では、シミュレーターを使い、レベル別に3種類から選んだ乗馬コースで馬と心を通わせる体験ができます。「ホースセンター」での体験を通じて、こども達が馬という存在に興味を抱き、命の尊さやチームで協力して物事をやり遂げる大切さを学ぶ機会を創出することが(KCJ GROUPおよびJRAの)目的です。当社は施工・制作の立場からこの想いに寄り添い、限られた条件下においても、こども達に深い気づきを与える空間品質を追求いたしました。
1979年開館の富山市科学博物館は、変化にとんだ富山の自然を科学の視点でさぐる博物館です。2026年3月、1階・地学展示室「とやま・時間のたび」とロビー展示がリニューアルオープンしました。本リニューアルは、当社が担当した2007年の全館改装以来、約20年ぶりの中規模改装となりました。メインの地学展示室は、多くの岩石や化石標本から、富山の大地の成立ちと生命の歴史を紹介しています。 既存展示品の魅力を生かしながら、「とやま大地の逸品」、「とやまフィールドマップ」、「35億年の生命史」、そして、恐竜アンキロサウルス類の全身骨格「ガストニア ブルゲイ」などのコーナーを新たに整備しました。富山の大地や自然の魅力が直感的に伝わる展示、暮らし・大地・自然を結び付ける展示、映像やデジタル技術で理解を深める展示を実現しました。
本店舗は、AI搭載オーブン「バウムクーヘンAI職人 “THEO(テオ)”」がリアルタイムにショーキッチンでバウムクーヘンを焼いて提供するカフェです。2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のテーマにある言葉「いのち」から着想した「卵」をモチーフとして、白を基調に、丸みをおびたシルエットの椅子やテーブルなどが並び、窓から差し込む光をやわらかく照り返す明るい空間となっています。また、床・壁・天井・テーブルの素材には、バウムクーヘンづくりに使われた卵の殻を再利用することで、材料を無駄にせず、建築へと活かしていく未来のお菓子屋さんのあり方を表現しています。※出店期間:2025年4月13日(日)~10月13日(月)
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