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科学技術館 フォレスト 新コーナー「サウンド」

科学技術館 フォレスト 新コーナー「サウンド」
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動画
概要

科学技術館5階・フォレストにオープンした新コーナー「サウンド」は、音を耳で聞くだけでなく“科学の目で観察する”展示室です。「ジャンボ・ピアノ」「レーザー・ダンス」「アクア・ウェーブ」「クラドニ・パターン(移設)」の4つの体験装置が描くさまざまな“波形”を通して、音の3大要素(振幅・周波数・音色)について遊びながら学ぶことができます。中でも「ジャンボ・ピアノ」は、巨大なピアノの演奏をリアルタイムに波形変換してスクリーンに投影するインタラクティブ装置となっており、子どもだけでなく、幅広い世代に人気を博しています。当社では顧客から示された展示基本計画に則り、そのイメージを実現すべく、装置・コンテンツ・グラフィックの検討と製作を行いました。

課題・要望

「レーザー・ダンス」と「アクア・ウェーブ」は、薄い膜や水盤を振動させて波形を可視化する装置です。実験室では簡単に再現できますが、無人化・自動化・常設化を前提とした装置となります。材料の耐久性・テンションなどの物理条件の維持・現象を最大化する仕様など、クリアする課題が多く、難易度の高いものでした。
また「ジャンボ・ピアノ」は足で鍵盤を踏む装置ですが、鍵盤の耐久性とメンテナンス性を担保しながら、どのように電気的トリガーを取り出すかが大きな課題でした。実現に関わるすべての予備実験をクリアし、制作可能な寸法と仕様に落とし込むことがご要望としてあり、それによって科学館を訪れる方々を満足させることが求められました。

解決策

上記課題の解決にあたり、スタッフ一丸となってあらゆる実験を実施しました。「薄膜の選択と交換方法」「水盤への給水方法」「レーザー反射するミラー形状」「可視化に最適な周波数」「材料の耐久試験」など、協力社と連携しながらの実施となりました。 
操作インターフェースも、装置特性やユーザー心理を考慮したデモ画面を複数作成して検証しました。
現場期間においては、仮設パーティションに窓を設けて来館者への期待を醸成するなど、ソーシャルグッドにも配慮して無事故で完工しました。

プロジェクトメンバー
営業
上村 まりあ
制作
亀岡 伸
デザイン、解説グラフィック・サイン
成田 英樹
インタラクティブコンテンツ、装置・システム
種子田 慶介
基本情報
オープン

2023

所在地

東京都

クライアント

公益財団法人 日本科学技術振興財団様

ソリューション

デザイン・設計、サイン・グラフィックデザイン、環境演出装置設計・制作、コンテンツ設計・制作、制作・展示施工、制作・内装施工

施設情報や社員情報はオープン時点のものです。最新の情報は施設ウェブサイトをご覧ください。

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