福岡PayPayドームの貴賓室であるスーパーボックス2部屋の改修プロジェクトです。福岡ソフトバンクホークス(以下ホークス)のコアなファンをメインターゲットに、ホークス85年の歴史や現役選手のプロフィールなどを展示し、「野球観戦の楽しさが広がる貴賓室」をテーマにプロジェクトを推進しました。また、この球団を詳しく知らない方にも、ホークスのファンになってもらえるような部屋に仕上げています。当社は単なる内装工事の提案だけではなく、室内の壁、照明、小物に至るまで貴賓室オリジナル仕様にこだわったデザイン、制作を行いました。
2023年、ホークスの球団創設85周年とドーム開業30周年のダブルアニバーサリーイヤーを迎えるにあたり、ホークスの歴史が凝縮され、ファンならば「行ってみたい!」と思わせる環境づくりやアイデアを求められました。特注スタンドライトやサインボール、選手が使用したユニフォーム、バットなどの貴重品を室内に展示するため、盗難防止策や、選手がトレードなどで変わった際の対応策を求められました。
ホークスの歴史や選手を、より身近に感じられるホークス特別仕様のオリジナル空間をつくり上げました。ホークスという球団や現役選手をよく知らない方にも、見て知っていただけるようサインボールに選手のプロフィールと顔写真プレートを添えて展示し、貴重な選手愛用のユニフォームやバットなどはショーケースに入れて見せるようにしています。また、ホームベースを模した特注照明や実際のユニフォームを使用したクッションもオリジナルで製作し、サインボールの展示については、入退団を考慮し、所属選手が変わった際に簡単に変更が可能なシステムとしました。
- オープン
2023
- 所在地
福岡県
- クライアント
福岡ソフトバンクホークス株式会社様
- ソリューション
企画・基本構想、デザイン・設計、サイン・グラフィックデザイン、什器制作、制作・展示施工、制作・内装施工
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