「CITY CIRCUIT TOKYO BAY(シティサーキット東京ベイ)」は、国内最大級のEV(電動)カートを中心とした都市型サーキットで、東京23区内では唯一のサーキットコースを擁する、モータースポーツとテクノロジーが融合したエンターテインメント施設です。
本施設は、専用のEVレーシングカートとシミュレーターを使用し、屋外および屋内コースで本格的な都市型レーシング体験を提供します。屋内コースでは、プロジェクションマッピングなどを活用した演出のほか、モータースポーツファンからファミリー層までが一日中楽しむことのできる空間となっています。
EVをはじめとするテクノロジーを活用することで、あらゆる方々に新たな都市型サーキット体験を届けることと、次世代モビリティによるウェルビーイングの推進、EVを用いたサステナブルな社会の実現など、SDGsへの貢献をミッションとしています。
当社は共同企画社として、事業構想から運営後の付加価値向上まで、多岐にわたる領域に対応しています。
今後は、トムス様と共に、モビリティエンターテインメントの拡大に向けて、当事業を今後全国展開していくことを見据えています。
モータースポーツのすそ野を拡げるため、身近に行ける都市型エンターテインメントとして、今までにはない空間をつくりたいという、ご要望がありました。
一方で、基本構想も十分に定まっていない状況下で、約半年後にはオープンしなくてはならないというタイトなスケジュールが課題でした。
本計画は森ビル様から空地の活用相談を受けた当社が、トムス様をお引き合わせしたところからスタートしました。
当社もEVカートというカーボンニュートラルな取り組みだけでなく、都市型かつ、屋内型の新しいエンターテインメントとなる可能性に共感し、共同企画というかたちで事業化の支援を行いました。
当初課題となっていたタイトなスケジュールに対しては、プロジェクトを成功に導くために、社内外のリソースを最大限活用しながら、実現性を高めていきました。
また、具体的な業務としては、計画段階における敷地利用計画から、各種デザイン・サイングラフィック、ビジュアルアイデンティティ(ロゴ、デザインコードなど)の提案・監修と、開業支援サポートを担当しました。
2030年までに100拠点を目指すというトムスチームの事業目標に向けて、当社のチーム全員で「CITY CIRCUIT TOKYO BAY」での経験を生かしながら、「CITY CIRCUIT」を全国でその魅力を体験できるブランドにすべく、今後も取り組んでいきます。
- オープン
2023
- 所在地
東京都
- クライアント
株式会社トムス様
- ソリューション
企画・基本構想、コンサルティング、リーシング、デザイン・設計、サイン・グラフィックデザイン、制作・内装施工、イベント運営サポート、施設ブランディング
- 撮影
山本 育憲
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