空間創造によって
人々に「歓びと感動」を届ける

乃村工藝社

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鹿児島市立科学館 リニューアル

鹿児島市立科学館 リニューアル

鹿児島市立科学館は、1990年の開館以来、自然界の法則や科学技術、宇宙について分かりやすく紹介し、科学への創造性を育むと共に科学知識の向上を図りました。本プロジェクトでは、2つの展示エリアを、「鹿児島と宇宙」および「身の回りの科学」としてリニューアルしました。地方都市ならではの地域に根差した科学館を目指し、JAXAのロケット発射場を有する鹿児島の特性を活かした展示や、特産である桜島大根のグラフィックをあしらった体験装置など、地域と親和性の高い要素をふんだんに取り入れました。科学への敷居を下げつつ好奇心や探求心が自然と醸成される場を創出するために、アナログ的な展示だけでなくデジタル技術も多く取り入れました。目玉展示の一つである「グラビティチャレンジ」では、来場者の動きを反映するキャラクターがスクリーンに現れてさまざまな惑星で陸上競技を行い、惑星ごとの重力の違いを体感しながら学べるゲーム性の高いコンテンツを制作しました。さらに、展示と連動する公式アプリを開発し、クイズやAR体験を通じて100種類以上のアイテムをWeb上で獲得できる仕組みを導入しました。回遊性の向上とリピートしたくなる体験を創出すると共に、市内で配布される教育用端末に標準実装するなど、地域とのつながりを一層高めました。

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ながのこども館「ながノビ!」

ながのこども館「ながノビ!」

ながのこども館「ながノビ!」は、旧長野市少年科学センターを全面リニューアルして誕生した屋内遊戯施設です。「子どもたちの生きる力を育む × だれもが居心地よく癒される屋内の公園」をコンセプトとして、自然・動物・科学をテーマに、森や宇宙を想起させる有機的な造形と回遊性の高い空間構成により、0~12歳の子どもたちが全身で遊びながら主体的に学べる環境を実現しています。長野の自然をテーマにした遊び場で、揺れる・回る・登る・つかむ・くぐるといった多様な身体活動を引き出し感覚統合(※)を育む「森のたんけんひろば」と、光による演出空間で全身を使って遊べる「宇宙アスレチック」を展開しています。さらに、サイエンスショーやクラフト、科学原理の体験、デジタル体験などで構成する「科学と創造のひろば」、りんごの木をテーマに音や動きを楽しめる大型ボールコースター、木の温もりを感じられる木育広場など、多様な遊びと学びを体験できます。子どもたちが夢中になって遊び、家族みんなで心地よく過ごせる“屋内の公園”として生まれ変わりました。※感覚統合:さまざまな感覚器官を通じて身体に入ってくる複数の感覚を適切に分類・整理し統合するはたらき

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昭和館 リニューアル

昭和館 リニューアル

昭和館は、昭和の時代に国民が経験した戦争の記憶を継承し、またその時代の国民生活に係わる歴史的資料・情報を収集、保存、展示し、その労苦を次世代へ伝える国立の施設で、「戦前・戦中・戦後を通した国民の暮らし」をテーマとした展示を行っています。 本プロジェクトは、エピローグ「昭和のくらし―昭和30年代体験エリア―」のリニューアルで、2023年の基本計画から段階的に整備を行いました。終戦からの復興を経て高度経済成長期へと向かうこの時代は昭和レトロの懐かさと共に、明るくワクワクする魅力満載の展示となっています。展示空間は、商店街の「電気屋」をイメージした再現家屋と「路地裏」です。電気屋には、当時憧れの家電だった各社の“三種の神器”が贅沢に並べられています。板塀に貼られた数々のポスターからは、当時の世相や文化を垣間見ることができます。路地裏は電気屋の裏庭・縁側空間につながり、手押しポンプ・手回し洗濯器シミュレーションによって、電化以前の水仕事を擬似体験できます。広場の紙芝居師の演目は、大人気の「黄金バット」です。 電気屋の一家のシルエットパネル(父親・母親・子ども)はスマートフォンをかざすと、各人の暮らしを昭和30年代から語りかけてくれます。

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