空間創造によって人々に「歓びと感動」を届ける
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栃木県子ども総合科学館は、1988年の開館から35年以上が経過したことによる建物等の老朽化、展示等の老朽化・陳腐化に対応するため、長寿命化工事等と併せてプラネタリウム機器・展示等更新を実施し、当社は展示及び内装・屋外遊具等を含めた大規模改修の基本設計・実施設計から展示等更新の施工までを一貫して対応しました。体験型を基本にAI・ARなどの新技術を取り入れた156点の展示や遊具等を新規製作と既存流用で構成し、長年にわたり県民に愛されてきた展示もクリーニングやリニューアルを行って活用しています。さらに、県内の自然環境や産業をテーマにした企業連携・協力展示や大型シンボル展示、ラウンジ設置などを加え、とちぎらしさを感じられる科学館としての個性を際立たせるとともに、改修費用の抑制と維持管理効率化を図り、安全性と機能性を両立した新しい科学体験空間を創出しました。
新潟県上越市に位置する「上越科学館」は、子どもから大人まで「みて、ふれて、たしかめて楽しむ」をコンセプトにした体験型のサイエンスミュージアムです。昨年12月、くらし・環境・エネルギーゾーンに、新規アイテム“元素シューター”を整備しました。モニターに表示された元素周期表に照準を合わせてシュート(選択)し、元素と化合物の世界をひもといていく「化学を遊びながら学ぶ」展示です。「元素を学ぼう!(単体の検索モード)」と「化合物をつくろう!(クイズ形式の対戦モード)」の2種類のコンテンツを選択できます。約半年の短期間で、当社はプランニングから制作まで推進しました。
経済産業省様主催の福島復興展示イベントが、大阪・関西万博会場内のEXPOメッセ「WASSE」にて5月20日~24日の5日間開催されました。福島県浜通り地域等で、地震・津波・原子力災害という複合災害に直面しながらも、地域の文化や魅力を途絶えさせることなく未来へつないできた方々の活動や、最新鋭のロボット・ロケットなどの開発を進める各事業者の新たな取り組みを紹介しました。
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)・関西パビリオン「和歌山ゾーン」では、和歌山ゾーン構築総合ディレクター吉本英樹氏と連携し、「上質な和歌山」を表現しました。紀伊山地の巨木を彷彿とさせる映像装置「トーテム」は紀州塗りで仕上げられ、食の体験を供するカウンターテーブルとチェアにも紀州材を使用しています。そのほか空間を構成するさまざまな要素に、和歌山の伝統工芸や素材を活用し、世界に誇る和歌山の魅力を空間に凝縮しました。
北海道庁旧本庁舎(通称:赤れんが庁舎・1888年竣工)は、重要文化財として国の指定を受けた、北海道を代表する歴史的建造物です。北海道命名150周年の節目に大規模な改修プロジェクトが計画され、「国内外に向けた北海道の歴史・文化・観光情報の発信拠点」へとリニューアルしました。本プロジェクトにおいて、当社は、赤れんが庁舎の保存・活用を検討する各種調査、リニューアル基本構想、展示設計、展示施工を担当しました。
佐賀県伊万里市大川内山(おおかわちやま)地域は、佐賀鍋島藩が幕府への献上や諸藩への贈答品用として製作していた日本磁器最高峰と言われる「鍋島焼(なべしまやき)」の生産地です。その玄関口にある「伊万里・有田焼伝統産業会館」は、窯業従事者育成や鍋島焼の啓蒙展示を兼ねた施設となります。今回は、鍋島藩窯大川内山開窯350周年となる2025年11月1日に合わせたリニューアルプロジェクトとして、当社はエントランス、資料展示室、総合展示室のリニューアル設計・施工を行いました。
「佐藤一斎學びのひろば」は江戸時代後期の美濃国岩村藩、現在の恵那市岩村町を代表する偉人、佐藤一斎(さとういっさい)を顕彰する施設です。佐藤一斎は昌平坂学問所(東京大学の前身)の学頭として多くの門下人を輩出し、その教え(残した言葉)は多くの幕末維新の志士に影響を与えただけでなく、今日も多くの人の心に引き継がれています。本施設では、佐藤一斎の生涯を紹介する映像、数多く残された言葉の紹介、来館者の心に寄り添った言葉を対話形式で語り掛けるコンテンツ、子ども向けのクイズ形式コンテンツなどで構成しています。
広島県に開業した、広島もとまち水族館は「水といのちのミュージアム」を展示コンセプトとし、8つの舞台(シーン)ごとに異なるメッセージを発信し、水中世界や生きものたちの営みを展示することで、生命の力強さとはかなさを表現しています。それぞれの舞台がつながり、多様な環境に暮らす生きものたちの魅力を映し出しながら、施設のテーマである「生命の舞台」を描き出しています。「Welcome」では生命の始まりを幻想的に描き、次の「Forest」では四季の移ろいと森の生命力を伝えます。「White」では色を失った世界と生命の輝きを示し、「Marine note」や「Coral」では海の多様な生態系とサンゴ礁の色彩を紹介します。「海の花鳥風月」では海中の神秘と美しさを表現し、「Zipangu」では日本の伝統美と金魚の優雅さを描きます。最後の「Message」では絶滅や進化の時を刻む時計を通じて、生命のはかなさと未来への責任を訴え、感動と共鳴を提供します。コンセプトの深い理解と感動を届けるために、五感を刺激する没入型体験やインタラクティブ展示を取り入れました。
大阪芸術大学動物ジオラマ館「芸大Zoo」は、動物のデッサンや生き物のキャラクターの構想など、全学科の学生が芸術表現の教材として活用できる、大学施設としては世界で初めての動物ジオラマ館です。総合プロデューサーである大阪芸術大学教養課程主任教授の若生謙二氏のもと、滋賀サファリ博物館より寄贈された剥製を用いて、それぞれの動物を生息環境として展示するにあたり、3つのジオラマエリア「アフリカの草原」、「アフリカの森林」、「岩場のある草原」を設えたほか、頭部剥製や格闘するワピチ、ヘラジカなどを種や地域ごとに展示するエリアを設けました。当社は剥製調査と修復、環境省への申請を含め、設計から施工までトータルに担当しました。
京急電鉄や東京モノレールの駅と接続する羽田空港第1ターミナル地下1階のフードコートを、新たな食のゾーン「Sora Chika」(ソラチカ)としてリニューアルしました。面積・座席数はリニューアル前は約540㎡・130席でしたが、リニューアル後は約1,000㎡・約200席と2倍近くに拡大しました。「旅の始まり、終わりのひととき」をコンセプトに、旅立つ前のしっかりとした食事、ティーブレイク、また機内に持ち込めるお弁当や総菜の購入など、空港を利用するお客さまの多様なニーズに応え、誰もがくつろげる場所となることを目指しました。
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の大阪ヘルスケアパビリオン内にある、iPS細胞から作製された心筋シートの実物を間近で見られる空間です。iPS細胞の発見から、研究開発が世界で進み科学技術が発展していくさまを、iPS細胞という種から大樹へ育つ「樹」をモチーフにシンボル造形を設置しました。「樹」の中に、展示中の心筋シートの拍動に合わせて動く巨大・心臓模型を配置し、アトリウム内に大きく響く心臓音、映像演出で再生医療の発展で健康にすごせる未来を表現しています。
本コンテンツは沖縄県那覇市にある琉球王国国廟・崇元寺(そうげんじ)を紹介する周遊映像コンテンツです。崇元寺の歴史や建物の特徴、中国からの使者「冊封使(さくほうし)」が訪れた那覇の姿や関連する史跡・逸話などを3DCGやアニメーション映像を交えながら解説・紹介する映像、および崇元寺にまつわる史跡を周遊できる体験型コンテンツをウェブブラウザ上で公開しました。体験型コンテンツである『琉球ヒストリートラベル』(ウェブサイト)では、ナビゲーターに導かれながら、3つのルートで往時の那覇の様子を体感でき、クイズを通して那覇のまちの変遷に気付くことができるように設計しています。当社はコンテンツ設計・制作を担当しました。
山口県下関市に位置する「海響館」は、下関らしさあふれる豊富な種類のフグの展示をはじめ、国内最大級を誇るペンギン展示施設を有し、動物が本来持つ習性や行動にフォーカスした「生き様展示」が人気を博す水族館です。開館以来はじめてとなる今回の大規模改修では、老朽化した設備を中心に更新と改装を行うと同時に、展示のリニューアルも実施しました。地元を中心に中国、九州エリアで広く愛される同施設の来館者の期待に応える目新しいデザインに加え、機能性を重視した構成にしています。
大阪・関西万博開催地の、大阪府・大阪市が産学官民一体となって出展する「大阪ヘルスケアパビリオンNest for Reborn」。当社は展示JVの代表企業として、基本計画、基本設計、実施設計、施工までを担いました。「未来の医療やヘルスケアが浸透した生活を体験でき、なおかつ未来社会の実験としてレガシーにつながる展示」という基本構想を、ミライの「ヘルスケア」「都市」「食・文化」「エンターテインメント」で表現しました。主なプログラムである「リボーン体験ルート」では、「カラダ測定ポッド」で健康データを測定することで、25年後のじぶんに出会います。その25年後のじぶんと一緒に、大阪を中心とした約20の出展企業が思い描くミライのヘルスケアや都市生活などを体験することで、ミライのじぶんが生まれ変わる、という体験ができます。「いのち輝く未来社会」に、リボーン= “「人」は生まれ変われる” “新たな一歩を踏み出す” きっかけになれば…と、想いを込めた展示です。【業務の特徴】「いのち輝く未来社会」に、リボーン= “「人」は生まれ変われる” “新たな一歩を踏み出す” きっかけになれば…総合プロデューサー、アドバイザー、出展企業、その他多くの関係者の想いを一つにまとめ、実現できました。
京都市下京区の梅小路公園内に位置し、子どもから大人まで幅広い層が訪れる京都水族館における交流エリアに誕生した「ミテッテ」の改修を行いました。館についての展示、ワークショップの開催、休憩などの幅広い機能を備えた新エリアとして、生き物についてだけでなく、生き物へのスタッフの思い、スタッフや館の活動を知ることで、京都水族館をより好きになれる場所となるよう、空間を構成しています。
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