空間創造によって人々に「歓びと感動」を届ける
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山口県美祢(みね)市の豊かな自然に囲まれた大嶺酒造併設のカフェ・レストラン&ショップ「Uvale!(ウバーレ)」。既存のオフィス・カフェ空間を再構築し、梁や柱を活かしたレイヤー状の構成によって、ショップ・飲食・酒蔵を緩やかにつなぐ計画としました。柱の配置や天井の高さを細やかに調整することで、開放感を保ちながらも各エリアを自然に区切り、多様な滞在体験を創出しています。また、開口部を拡張することで、自然光が差し込む心地よい環境を実現しました。さらに、地域に見られる石州瓦を想起させる赤茶色を鉄骨や素材に取り入れ、立体的に配置した植栽と共に、窓外に広がる美祢の田園風景と呼応する空間を構築しています。自然と建築、酒造りの営みが緩やかにつながる場を目指しました。
日本発祥ブランドであるYAKINIKU JUMBO(焼肉ジャンボ)のインドネシアフランチャイズ1号店です。ポストコロニアル様式が色濃く残る建築が建ち並び、趣のあるジャカルタ グナワルマンは、ハイエンドでトレンド感のあるエリアとされています。強い日差しやスコールを避けるための工夫がなされ、湿気を考慮し風通しをコントロールしてきたジャカルタの建築特性から、「風」というテーマを掲げ、JUMBOのブランド背景を掛け合わせて空間を構成しました。日本家屋において雨避けや遮光、風通しをコントロールしてきた「簾(すだれ)」を纏った建築は、風と光を適度に取り入れます。また、縁側的通路や中庭などによる視線が抜けるゾーニングや、フワッと風が吹いたようなディテールからは、風の存在を感じ取ることができます。
「ザ ロイヤルパークホテル 舞浜リゾート 東京ベイ」は、東京ディズニーリゾート徒歩圏内の立地に、750室を構える新築ホテルです。 “TRAVELOGUE=異国の旅の記憶”をコンセプトに、地中海やメキシコ湾など世界の海をテーマにした旅心をくすぐるスタンダードルームと、物語の中に迷い込んだような非日常を味わえるコンセプトルームをデザインしました。異国を旅したかのような強く印象に残る鮮やかさと、どこか懐かしく安らぎと温かみのある空間となっています。非日常の高揚感がずっと続くような、ディズニーリゾート旅のプロローグとエピローグにふさわしいホテル体験を提供しています。当社は企画、デザイン・設計、FF&E、グラフィック&アートデザイン、サインデザイン・施工を担当しました。
「ハッピーローソンタウン」は、ローソン店舗がコミュニティのハブとなり、世代を超えた人々のリアルなつながりを創出することでマチの再創生を目指す構想です。当社と、グループ会社で建築総合サービスを担うノムラアークスは、ハッピーローソンタウンの実現に向け、本店舗の調査・企画、基本構想から、建築やランドスケープを含む設計、施工やロゴサインなどを一貫して担当しました。
街路を彩るケヤキ並木が新緑に包まれ、仙台が一年で最も美しい“杜の都”となる5月に、伊達文化の粋を今に伝える「仙台・青葉まつり」が開催されます。当社東北支店は、祭りの象徴である山鉾(やまぼこ)の制作に初期段階から携わってきたご縁により、現在も毎年、支店員が一丸となって巡行を支えています。そして2026年、この祭りに31年ぶりとなる12基目の新たな山鉾「五穀豊穣山鉾」が完成しました。山鉾の新造には多額の費用に加え、100人を超える曳き手や踊り手などの参加が必要となるため、地域に深く根差した大規模な組織や企業の支援が欠かせません。今回、この取り組みに共感いただいたアイリスオーヤマ様のご協力により、新たな山鉾が実現しました。当社は、この山鉾のデザイン・制作を担当しました。2024年5月から構想を開始し、2025年には、制作途中の姿も地域の皆さまと共有したいというアイリスオーヤマ様の想いから、塗装前の白木の状態で巡行に参加しました。そして約2年に及ぶ緻密な制作工程を経て、このたび完成形としてお披露目を迎えました。 ※開催期間:毎年5月の第3日曜日とその前日の2日間
「ギャラリークレヴィア横浜 スカイビル」は、伊藤忠都市開発株式会社様による新築分譲マンション「CREVIA(クレヴィア)」ブランドの情報発信拠点「伊藤忠の住まい総合ギャラリー」として、新宿・有楽町に続き3件目に開設された、神奈川県横浜市内を中心とした物件の販売拠点となるマンションギャラリーです。神奈川エリアでの新しい住まいとの出会いに寄り添うと共に、ブランドと来訪者の受発信拠点となることを目指して運営されています。当社は基本設計から施工までを担当し、「横浜の伝統と革新を体現する、洗練のマンションギャラリー。」をコンセプトに、住まい選びの時間が上質な時間となるよう、ホテルラウンジのようなラグジュアリーな空間を実現しました。
アイシンコムセンター ヒストリーゾーンの改修では、従来、時系列に沿って全ての製品を陳列していた展示構成を見直し、「各時代の社会課題とアイシンのチャレンジ」をテーマに再編集しました。展示製品を精査することで、来館者の記憶に残る情報量へと整理し、企業の歩みと挑戦の軌跡がより明確に伝わる空間を目指しています。空間デザインにおいては、ものづくりのベースである工場内の棚や倉庫をモチーフとし、産業の現場性を感じさせるミュージアムとして整備しました。また、アイシンのものづくりを支えてきた精密加工技術を象徴する要素を空間化し、製品と技術、歴史が一体となって体験できる展示空間を構成しています。当社は企画からデザイン・設計、コンテンツ設計・制作、施工まで担当しました。
栃木県の佐野サービスエリアが、待望のリニューアルオープンを迎えました。当社は、グループ会社ノムラアークス(施工を担当)の統括のもと、デザイン・設計を担当しました。自然豊かなロケーションや上下線を徒歩で行き来できる特長を最大限に生かし、サービスエリア全体をひとつの“Park”と見立てたリニューアルを実施しました。訪れる方が思い思いの時間を過ごせる、くつろぎの空間へと生まれ変わっています。商業施設は「きっと出会える 感動市庭(いちば)」をテーマに、地域の食や特産品、文化に触れられる場として構成。隈研吾建築都市設計事務所デザイン監修のもと、屋内外の一体感と開放感を重視し、来訪者をやさしく迎え入れる空間を実現しています。
バンダイナムコグループ様は2025年大阪・関西万博において、「ガンダム」を通して、世界中の人々と共に未来を考えるきっかけの場を作るためにパビリオン出展しました。このパビリオンは、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとする万博のために作られたオリジナルストーリーの映像作品を軸に構成され、宇宙での暮らしが当たり前になり、モビルスーツが平和利用される未来世界を体験するウォークスルー型複合演出シアターです。当社は構想段階からバンダイナムコグループの皆さまに伴走し、そのコンテンツを空間で体験するものへと昇華、展開することを求められました。バンダイナムコグループの生み出す、唯一無二で魅力的なストーリーと、そのエンターテインメント性を最大限に引き上げる、インタラクティブな体験性、圧倒的な迫力、没入感、臨場感を空間に実装しています。ゲストの皆さまにとって、ガンダムを通して、自分たちの未来、宇宙に対する考えを一段階広げ、深めることができる未来体験の場を、テーマパークのような総合エンターテインメントに仕上げました。
横浜スタジアムに隣接する大規模複合施設街区「BASEGATE横浜関内」内に開業した、日本最大級の常設型ライブビューイングアリーナ「THE LIVE Supported by 大和地所」の企画、内装デザイン、内装施工を担当しました。施設デザインコンセプトは「WAVE」。かつて海辺の街であった関内の歴史や、ジャズ文化、そして横浜スタジアムに広がる歓声や熱狂といった、この街に息づく目には見えない“波動”を空間全体で表現しています。館内には波形をモチーフとした曲線状のLED照明を設置し、映像・照明・音響が連動する演出により、これまでにない臨場感あふれるライブ体験を実現しました。1階には大型LEDビジョンとステージを中心に、9つの飲食店舗を備えたフードホール「LIVE FOOD HALL」を計画しました。2階には横浜DeNAベイスターズのグッズを豊富に取り揃えたフラッグシップショップ「BAYSTORE Flagship YOKOHAMA」と観覧席を設け、吹き抜けを介した一体感のあるライブビューイング体験を創出しています。さらに、3階「FOOD TERRACE」には屋上テラス付きレストランを配置し、街とスタジアムの賑わいを感じられる新たなエンターテインメント拠点を実現しました。
地域に根差す⽼舗博物館である琵琶湖博物館が、「みんなでつくる新⽔槽」を合⾔葉にクラウドファンディングによる支援も募りながら、部分リニューアルが行われました。今回設置された新たなビワコオオナマズ水槽では、琵琶湖の主としての存在感をより際立たせ、深場・浅場の構成や国内に⽣息する4種のナマズ⽐較のハンズオンなど多⾓的な展⽰へ刷新しました。新たなコアユ⽔槽では、漁のワンシーンを切り取った⽔槽演出など、人との関わりを軸に、湖上と湖底を横断する空間演出で湖の命の循環を体感的に伝えています。当社は展示のデザイン・設計、サイン・グラフィックデザイン、什器制作、コンテンツ設計・制作、展示施工を担当しました。
「ワンダリア横浜 Supported by Umios」は、JR関内駅前の大規模複合街区「BASEGATE横浜関内」内にオープンしたDeNA様企画運営の没入型体験施設です。当社は施設に関する基本構想、空間デザイン、ワンダリアカフェ・ワンダリアショップの一部施工を担当しました。デジタル映像ならではの演出によって、緑豊かな森林や神秘的な深海などが目の前に広がり、生き物や自然との新たな出会いを演出する圧倒的没入体験空間となっています。また、鑑賞にとどまらず、専用アプリと連携することで没入体験をさらに高めました。登場する生き物にスマートフォンをかざすと、詳細な情報が取得できたり、カードとしてコレクションできるなど、探索・収集・学びを促す仕掛けにより、来場者の知覚と好奇心を広げ、新たな視点で世界を捉え直す場を創出しています。
三井不動産様の運営する会員制シェアオフィス「ワークスタイリング」の渋谷サクラステージ新規拠点開発プロジェクトです。SIGNAL様設計のもと、当社は内装施工を担当しました。多様な働き方に対応した高品質なワークプレイスの実現を目指し、「Workstyle Atelier」をコンセプトとした、アトリエのようなデザイン性の高い空間となっています。
NGKグループの変革を加速させる共創施設「NGK Collaboration Square DIVERS」(エヌ・ジー・ケイ・コラボレーション・スクエア・ダイバース)は、社員がグループの歩みや価値観に触れ、誇りと挑戦心を育むと共に、社内外の多様な知見を掛け合わせ、新たな価値創造へつなげるための拠点です。施設名には、多様性を意味する「Diversity」、新領域へ飛び込む「Dive」、そして次世代の挑戦者である「Diver」の意味が込められています。理念や歴史を共有する場、交流を生むイベントスペース、技術展示、開発資産のアーカイブ、デモンストレーションエリアなどを備え、学び・対話・共創が連続する施設として計画されました。当社は、企画、デザイン・設計、サイン・グラフィックデザイン、制作、施工を担当しました。
2016年の開所から10周年を迎えた「リコー環境事業開発センター」のリニューアルプロジェクトです。当社は、見学ツアー全体のリニューアルに向けた、展示のデザイン・設計、施工に加え、新たなキーコンセプトを「ごてんば 響環の森」として、コンセプトを表現したシンボルロゴの開発、サイン計画、タブレットを用いた運営計画の作成、デジタルコンテンツの制作を行いました。来訪者の環境経営の推進とGX加速を支援する共創拠点として、来訪者と共に環境課題の解決策を設計、検証する「実践型拠点」へと進化し、デジタルコンテンツを活用した課題分析や体験型プログラムを通じて、来訪者の環境経営の高度化と新たな事業創出を支援する施設となっています。
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