1.未来館アクセシビリティラボについて
未来館と専⾨の研究機関と共同で進めるコンソーシアム型研究室で、AIやロボット技術を応⽤して視覚障害がい者向けのアクセシビリティ技術を研究しています。未来館ではこれまで外部の研究プロジェクトが⼊居する研究エリアを併設するユニークな取り組みを⾏ってきましたが、未来館が直接運⽤する初めての研究室です。
視覚障害者を⾃動で安全に誘導する「AIスーツケース」のほか、3Dプリンターなどを活⽤して触覚から科学的な情報を得る模型などを企画・制作し、視覚障害者のミュージアム体験を豊かにする研究開発などを推進しています。
早稲⽥⼤学理⼯学術院とは、⼤規模⾔語モデルを⽤いたAIスーツケースによるより賢い、ユーザーや状況に応じた⾳声案内に向けた技術開発や共同実証に取り組む予定です。
https://www.miraikan.jst.go.jp/research/AccessibilityLab/
<参加機関>
⽇本IBM株式会社、早稲⽥⼤学理⼯学術院、株式会社乃村⼯藝社
(2023年11⽉29⽇時点)