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【2016デザイン賞】乃村工藝社がデジタルサイネージアワード2016にて2部門受賞、 デジタルテクノロジーによる空間演出の取組強化

ニュースリリース
2016.06.08
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このたび、乃村工藝社はデジタルサイネージアワード2016(主催:デジタルサイネージコンソーシアム)において、以下の通り、技術・ハード部門にて2作品、クリエイティブ部門にて1作品受賞をいたしました。

 

[作品名]
安川電機様みらい館」「ロボティクス・サイネージ」開発プロジェクト

[社名]
株式会社安川電機 / 株式会社乃村工藝社

■技術・ハード部門賞受賞

[講評]
非常に楽しくて面白いサイネージになっている。安川電機のロボットにディスプレイをつけ、左右上下奥行き斜めに回転している。動く制御技術、表示連動をミックスしているが技術的にも高度である。これからのサイネージは、見る人を楽しませるサイネージ、そして三次元・四次元と増えていくだろう。日本が発信していくクールジャパンの参考となる。

 

 

[作品名]
安川電機様みらい館」「メカトロニクス・ウォール」開発プロジェクト

[社名]
株式会社安川電機 / 株式会社乃村工藝社

■技術・ハード部門賞受賞

[講評]
プロジェクションマッピングでオブジェクション側が動く。言ってしまうと簡単だが、これだけのものを作るのには相当な苦労があったかと思う。よくここまで作れたなと感動した作品である。

■クリエイティブ部門賞受賞

[講評]
最初は仕組みがわからなく、だんだん引き寄せられていくクリエイティビティの高さがあった。キューブを動かすこととプロジェクションマッピング。違う体験を与えている。

 

<デジタルサイネージアワード2016>http://www.digital-signage.jp/award/2016/

デジタルサイネージ業界の啓蒙および市場の活性化を目指して設置されたアワードです。

 

デジタルコミュニケーション領域の強化について

乃村工藝社グループでは、ITやIoT、プロジェクションマッピング技術やVR・ARなどのデジタルテクノロジーを取り入れた空間演出や集客力を高めるさまざまな取組みとして、デジタルコミュニケーションにも注力しています。今後、“フィジカルコミュニケーション※”をテーマに、教育、スポーツ、文化、エンターテイメントなどさまざまな切り口とデジタルコンテンツを融合した、体験価値を高める場づくりを提供し、さらなる歓びと感動を提供し続けてまいります。

※フィジカルコミュニケーション:デジタルインターフェースを用いて、身体を使った体験やコミュニケーションを誘発させる仕組み。

 

(事例)
・「安川電機みらい館」安川電機様の創立100周年記念事業の一環として、本社事業所ならびに工場施設の大規模リニューアルとともに設立した展示体験施設。「ロボティクス・サイネージ」開発プロジェクトは、日本サインデザイン賞2015にて大賞・経済産業大臣賞を受賞。「メカトロニクス・ウォール」開発プロジェクトは、同賞にて最優秀賞を受賞。

・セブンパークアリオ柏「スカイ・キッズ」開業10日間で来場者数100万人を突破した「セブンパークアリオ柏」。その中の「スカイ・キッズ」では、フィジカルコミュニケーションをテーマに、子供たちの遊び心を刺激するインタラクティブな遊具と大画面コンテンツを企画・プロデュース。

・「世界文化遺産・国宝 姫路城」リニューアルにともないARを展示演出に活用。往時の姫路城の姿や建造物の仕組みを携帯端末で見ることができる。香港「アジアデザイン賞2015」で大賞・金賞ダブル受賞。

・「SKY CIRCUS サンシャイン60展望台」VRをはじめとした様々な最新技術により、“眺望”を楽しみながら“テクノロジー”で遊べる、世界に類を見ない展望台を電通様と共同で企画・プロデュース。

・「ふじめぐり」「山梨県立富士山世界遺産センター」(2016年6月22日オープン)で、ビーコン測位やARなどを活用し施設内の展示や現地の観光スポットを案内・解説する7か国語対応のアプリを企画・開発。(山梨県様、株式会社ミュゼグラム様、クウジット株式会社様と共同企画・開発)

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