2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)で関西パビリオン内に出展する三重県ブースを計画しました。三重県ブースは「日本のこころの原点」をテーマに、豊かな自然、歴史、多彩な文化、そして食といった、“美(うま)し国みえ”の魅力を体感できる空間として構成しました。万博でしか出会えない貴重な展示やコンテンツを通じて、訪れた人々に五感で三重を感じてもらう、体験型のブースとなっています。
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)に出展されたマレーシアパビリオンは、“INTERWOVEN - 調和のとれた未来を編む”をテーマに、多民族国家であるマレーシアが内包する伝統・多様性・先進性を統合的に表現した空間です。館の中心にはシンボルとなる高さ約10mの「Tree of Harmony」を配し、葉はサステナブルな天然素材を用いてマレーシア各地の職人によって手織りされたもの、幹は成長の早い竹をらせん状に編み上げた有機的な構造で構成されています。この造形の形態言語は展示床・照明・グラフィックにも展開され、館全体を編むようにつなぐネットワークの象徴となっています。多様性が交差しながら一つの大きな物語を紡ぐパビリオンとして、調和のとれた未来への希望を体現する場となりました。
パナソニックグループパビリオン「ノモの国」は“Unlock your nature”をコンセプトに、感性を分析する技術と五感を揺さぶるような体験を通して子どもたちの可能性を引き出すパビリオンです。パナソニック ホールディングス様の最新技術を活用しながら、自然の地面を歩くような触覚を引き起こすタイルやメタリックな質感を持つ天然木の仕上げ、3Dプリントと融合したデザイン手法を用いることで、「ノモの国」の世界観に調和した空間デザインを実現しました。タイルの再利用性や生分解性樹脂プリントをはじめ、サステナビリティにおいても先進的な設計施工手法をとりいれながら、子どもたちの未来のために何ができるかを軸とした空間・体験デザインアプローチを行いました。
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