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アワーグラス銀座店 リニューアル

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概要

1979年に創業したアワーグラスは、アジアを中心に10の都市にて29店舗を構え、50以上もの世界の最高級ブランドを取り扱い、群を抜いた品揃えを誇る高級時計専門店の国際企業です。2002年にオープンした銀座店は選りすぐりの時計を常時豊富に取りそろえ、時にはバーカウンターでシャンパングラスを傾け、ゆったりとしたソファで寛ぎながら、洗練された知識を持つ店員の方たちと対話を愉しみ、ゆっくり時計をお選びいただけるお店です。

2021年にグランドリニューアルをおこない、店舗中央に大胆に象徴的なバーカウンターを設え、より一層お客様との対話を重視した店内構成に改装し、実店舗に足を運んでいただく付加価値を創出しています。
店名である「HOUR GLASS(砂時計)」から着想し、くびれをもつ石目選びや特注照明をデザインしています。日本の伝統工芸技術を用いた特注マテリアルをはじめ、表情、質感にこだわり抜いた素材を用い、一つひとつのディティールを積み重ねて上質な空気と対話が生まれる空間を作り出しました。


【社会課題/お客様の課題/ご要望】 
世界の最高級ブランドを取り扱う店舗としての上質な高級感がある店舗であること、また、コロナ禍における、実店舗へ足を運ぶことの付加価値創造を考えることが課題でした。


【解決策】
 素材、技巧の集大成である高級時計を取り扱う店舗において、内装設計においても世界中から選び抜いた素材と匠の技を駆使したデザインを心がけ、上質で洗練された空間を作り出しました。
銀座という立地において、大変貴重である商品陳列面積をあえて減らして中央にお客様と対話するバーカウンターを設え、洗練された知識を持つ店員の方たちと対話を愉しみながら、ゆっくり時計をお選びいただける場を作り出すことにより、実店舗へ足を運んでいただく付加価値を創出しました。


【お客様の声】
時計店でありながら店内中央にバーカンターを設え、背面の大理石の壁には弊社を象徴する「アワーグラス(砂時計)」の模様の石目となるようにデザインしていただいたり、金沢の箔職人による戸板の造作など、斬新なアイデアを提供していただき、随所に拘りを施していただきました。
仕上がりの品質の高さには、非常に満足しています。御社にデザインしていただいたことにより、上質で洗練された店舗空間に生まれ変わることができ、時計愛好家のお客様にとっても、時計談義をゆったりと楽しめる場を提供できる、新たな店舗となりました。


<当社プロジェクトメンバー>
【営業・プロジェクトマネジメント】鶴田 康宏
【デザイン】吉村 峰人/A.N.D:小野 真由子
【制作・施工】加々美 淳、田中 力、岡﨑 理

基本情報
オープン

2021

所在地

東京都

クライアント

ザ アワーグラス ジャパン株式会社様

ソリューション

デザイン・設計、什器制作、制作・内装施工

掲載内容は施設オープン時点の情報です。最新の情報は施設ウェブサイトをご覧ください。

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