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シマノ自転車博物館

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動画
概要

本館の前身は、同じく堺市内の大仙公園に1992年4月に開設された「自転車博物館サイクルセンター」となり、その後2022年3月に駅前に移転・改称し新しく大きく生まれ変わりました。
博物館のコンセプトに『ここへ来れば、だれもが自転車に乗りたくなる』を掲げ、展示空間全体を駆使して、多様な視点から自転車の魅力を発信しながら、来館者に向けて“自転車の真価”の発見と“自転車に乗りたくなる気持ち”の創出を目指しました。
また、特に注力したのは「自転車」というとても身近な存在の価値を再発見することで意識を変えていただくきっかけとなるような空間づくりです。

課題・要望

気候変動およびその影響を世界的に軽減するため、化石燃料の使用を抑制し、クリーンな移動手段に転換する社会が求められています。また、高齢化社会への移行により、すべての人びとのより健やかで快適な暮らしの実現が求められています。人びとが幸せに暮らせるサステナブルな社会への動きに対し、約30年前につくられた旧博物館の歴史主体の展示内容とスペースでは限界があり、日々進化する自転車の魅力や、解決できる社会課題を伝えきれていませんでした。そこで新しい博物館では、日本であまり知られていない自転車そのものの歴史文化の奥深さや、未来を見据えた自転車の魅力や価値を、これまで以上に多くの人びとに伝えることで、コミュニケーションをより一層深めたいと考えられていました。

解決策

「豊かな歴史文化と緻密な技術を備えた自転車」「健康、環境保全、サステナブルに役立つ道具である自転車」「ライフスタイルを創造するパートナーである自転車」という3つの視点をもって展示を企画しました。それらの視点をメッセージするうえでの展示空間の方針としては、自転車に関する“博物”を、美術館のように魅せることを徹底し、展示品が映えるシンプルかつノイズレスで、統一性のある空間をデザイン・設計しました。
また、情報提供にあたっては、テキストや画像などの博物情報を多く露出せずに、映像やデジタル解説システムを活用しながら最適な方法で行っています。展示の目玉としては、自転車の黎明の歴史を、6面の大映像と展示車で複合演出するパノラマシアタ―があり、「移動の自由」に挑んだ発明家、自転車の誕生とその技術進化をダイナミックに追体験できます。
さらに、これからの将来に向けて、サステナブルな社会実現へのメッセージを、目線をかえて楽しく展示することで、多様な来館者層からの共感、理解促進につなげ、“自分ごと”として実践を後押しできるような展示演出をしています。
そして、日本で唯一の自転車専門の博物館として、世界中から集めた膨大な自転車関連の館収蔵品や情報の公開を通して、一般の来館者から愛好家・専門家までが学び、触発される展示やデジタルアーカイブを整備し、“成長する博物館”を目指しています。

プロジェクトメンバー
営業・プロジェクトマネジメント
叶地 剛司、石渡 瑞生
企画
矢部 信明、瀧 このみ、中野 史洋、末田 ゆか
デザイン・設計
井上 茂宏、築山 知代、小出 章夫、照沼 紀昭、丹田 勝巳、小野 照彦/ RENS(※1):西川 裕之
サイン・グラフィックデザイン
築山 知代、領木 訓子
制作・施工
安田 好孝、小川 正翁
クリエイティブエンジニアリング
CIC(※2):津田 裕、長尾 成生
担当デザインチーム
(※1)RENS (RENS = REFINED + LENS)
(※1)RENS (RENS = REFINED + LENS)
本質を追求したコンセプトで、上質なホスピタリティ空間を⽣み出す乃村⼯藝社のデザインチームです。
(※2)CIC (Content Integration Center:空想実装集団)  
(※2)CIC (Content Integration Center:空想実装集団)  
コンテンツへの深い理解を起点に、心躍るような「空想」を新たな体験価値へ変換し、あらゆる空間へ、そして社会へ「実装」させていく乃村工藝社のクリエイティブチームです。
基本情報
オープン

2022

所在地

大阪府

クライアント

公益財団法人 シマノ・サイクル開発センター様

ソリューション

企画、デザイン・設計、サイン・グラフィックデザイン、什器制作、環境演出装置設計・制作、コンテンツ設計・制作、制作・展示施工、PR業務

掲載内容は施設オープン時点の情報です。最新の情報は施設ウェブサイトをご覧ください。

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