【プロジェクト概要文】
新千歳空港国内線におけるJALラウンジのリニューアルプロジェクト。
「日本のたたずまい」をコンセプトに「和の素材の風合い」と「コーポレートカラーである赤を感じる素材の色味」を取り入れ、サクララウンジと国内線最上級ラウンジとなるダイヤモンド・プレミアラウンジを開放的かつ上質で洗練された空間としてデザインしました。
座席レイアウトに工夫を凝らし機能的でありながらも様々なシーンを想定したバリエーションに富んだ座席を計画しています。
【お客様の課題】
JALブランドキーワードである「洗練さ」の具体的表現と、羽田JAL国際線ラウンジ(乃村工藝社A.N.D.デザイン)との差別化が大きな課題としてありました。
また、今後各主要空港(5空港程度)で展開していく上での各空港個性の表現方法の検討があり、機能面では全体平米から割り出された設定席数の確保や手荷物収納機能の拡充が課題とされていました。
【解決策】
差別化においては国際線は白木基調としましたが、今回の国内線はコーポレートカラーの「赤」を様々な素材で表現することでブランドにフォーカスしたデザインとして差別化を図りました。
「洗練さ」の表現においては「ガラス・金物」などシャープな質感を使用するとともに先進的なアートを取り入れることで感度の高い空間として表現しました。
収納機能の拡充については収納スペースを確保できる特注家具を設計することでクリアしました。
<当社プロジェクトメンバー>
【営業・プロジェクトマネジメント】竹中 久恭
【ディレクション】小坂 竜
【デザイン・設計】竹内 宏法
- オープン
2016
- 所在地
北海道
- クライアント
日本航空株式会社様
- ソリューション
デザイン・設計
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