宝塚大劇場館内「ショップ&レストランゾーン」リニューアルオープン | 乃村工藝社はロビー、レストランの内装デザイン・設計、施工を担当

乃村工藝社は、3月12日(水)に全面リニューアルオープンした宝塚大劇場「ショップ&レストランゾーン」※の建物エントランス、ロビー(通路/大広間)、レストラン(カフェテリア「フルール」および喫茶・軽食「ブライト」)の内装デザイン・設計、施工を担当しました。
※ 建物エントランスから店舗を含むロビー(大広間)までのゾーン
宝塚大劇場は宝塚歌劇の専用劇場として1924年に誕生。1993年に建て替えられ、現・宝塚大劇場となりました。銀橋(舞台前面、オーケストラピットと客席の間にある花道のような通路)や大階段など専用劇場ならではの機構・設備があり、2550席を有します。また隣接する小劇場宝塚バウホール(526席)は「時代の先端を行く作品を作り出していきたい」という思いが込められスターへの登竜門としての役割も担っています。
リニューアルコンセプトは「夢、ここから」。111年間育まれてきた宝塚歌劇の魅力を大切に受け継ぎ、この先も多くのお客様に夢をお届けする劇場でありつづけたいという想いを込められています。「歓びと感動」をお届けしている乃村工藝社も本コンセプトの策定段階から参画し、お客様とともに非日常感や高揚感を味わっていただけるような空間を目指しました。観劇はもちろん、食事やショッピングの利用だけでも華やいだ時間を過ごしていただける施設になりました。
ぜひご来場いただき、ここでしか味わえない宝塚歌劇の世界観をお楽しみください。
内装デザインについて
本リニューアルでは、対象エリアの内装デザインを統一するとともに、分散していた店舗・サービス機能の再配置を行い、観劇前後の時間をより楽しく快適に過ごしていただける空間を目指しました。空間は宝塚歌劇のモットー「清く正しく美しく」をイメージした、白を基調としています。内装意匠には優美な曲線やアーチ型のフレームをとり入れ、すみれの花や、花・月・雪・星・宙(そら)の5つの組のシンボルカラーなどをモチーフとして使用しています。

建物エントランス
床に敷いたカーペットはスミレの花がモチーフ

ロビー(通路)


カフェテリア「フルール 」
店名にちなみ「花」をテーマにした店内には宝塚らしいモチーフがちりばめられ、来店したお客様を「光のアートワーク」※が出迎えます。館内レストランでは最大の客席数で、お一人様からグループまで対応できるバリエーション豊かな席が用意されています。
※「光のアートワーク」
デザインディレクション:株式会社乃村工藝社
デザイン・制作:LUCENT 松尾 高弘
タイトル :Le cristal des rêves(ル・クリスタル・デ・レーヴ)

喫茶・軽食「ブライト」
レトロな雰囲気を残しながら、建物エントランスを見下ろすカウンター席を中心に、店内を改装。ゆったりと落ち着ける空間にアップグレードしています。
関連情報
施設名 | 宝塚大劇場・宝塚バウホール |
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リニューアルオープン日 | 2025年3月12日(水) |
所在地 | 兵庫県宝塚市栄町1-1-57 |
営業時間 | 10:00~18:00(月曜定休) |
お問合せ | 宝塚歌劇インフォメーションセンター[宝塚大劇場] 0570-00-5100 |
公式ホームページ |
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