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都心の広場・公園的空間のあり方を検証する社会実験「Marunouchi Street Park 2023 Summer」 テーマ:Popping Summer Street(ポッピング サマー ストリート) 乃村工藝社は総合企画パートナー・運営を担当しています

ニュースリリース
2023.08.08
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株式会社乃村工藝社は、2023年7月27日(木)より丸の内仲通りにて実施中の、都心の広場・公園的空間のあり方を検証する社会実験「Marunouchi Street Park 2023 Summer」(主催: Marunouchi Street Park 2023実行委員会)の総合企画パートナー・運営を担当しています。

「Marunouchi Street Park」は、丸の内仲通りの今後のあり方や活用方法を検証する社会実験として 2019 年から実施し今回で 8 回目となります 。 5 年目を迎える今年は、2022 年から引き続いて、エリアの就業者や来街者にとって質の高い「滞留」「回遊」しやすい空間とすることで、大丸有(大手町・丸の内・有楽町)エリアのにぎわいを創出します。今年は特に、防犯カメラによる安心な警備体制の構築や今後の広場・公園的空間を見据えた運営方法や設置物等の 検証、通りでの音楽演奏の場の創出、プロモーション誘致を通じた道路空間の収益確保などに取り組んでまいります。

Marunouchi Street Park 2023 実行委員会
構成団体:大丸有エリアマネジメント協会、大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会 、三菱地所株式会社

■Marunouchi Street Park 2023 Summerにおける検証強化項目


Marunouchi Street Park 2023 Summer 実施概要


■テーマと各ブロックコンセプト
今回はテーマを「Popping Summer Street」と定め、丸の内仲通りを訪れる人が夏らしさを感じ、心躍るような
空間演出を施しました。また丸の内仲通りの広場常設化を見据えた、大丸有エリアにおける都市公園としての
「上質さ」「偶然性」「創造性」などの要素も散りばめた空間設計をしています。
丸の内仲通りという道路空間の積極的な活用や広場常設化を見据えた検証は、「ウォーカブルなまちづくり」に
寄与する取り組みとなります。なお、本事業は「パーク・ストリート東京」と連携した取り組みです。

パーク・ストリート東京:車から人中心へのまちづくりを推進するため、道路空間等を活用し、人が歩いて楽しむまちを創出する取り組みについて、2020年より、東京都が地域団体や地元区市等と連携し、一体的に広報・周知しています。

Block1:「Stay」(丸ビル・日本郵船ビル・三菱商事ビル前)

Block1:「Stay」(丸ビル・日本郵船ビル・三菱商事ビル前)

太陽光発電や風力発電 を備えた 屋外型給電スポット※「寄り道テーブル」や「木陰の寄り道ベンチ」で仕事をしたり、お買い物の合間に休憩をしたりと、木陰の下でゆったり過ごせる空間をご用意します。※屋外型給電スポットはベルデザイン社(https://www.bell-design.co.jp/)の製品を使用

また会期中はSDGsに関する展示や販売などのイベントも開催されるほか、普段丸の内仲通りに出店しているキッチンカーも日替わりで登場します。

Block2:「Enjoy」(丸の内二丁目ビル・丸の内仲通りビル前)

Block2:「Enjoy」(丸の内二丁目ビル・丸の内仲通りビル前)

毎年多くの方が演奏する ストリートピアノが、今年はステージのような雰囲気の装飾とともに設置されます。
8月19日( 土)からは、エリアの就業者や来街者による演奏企画も開催されます。

丸の内仲通りビルのレストラン「GARB Tokyo」や「パリアッチョ丸の内仲通り店」の屋外客席も展開し、上質な音楽とともに食事をお楽しみいただけます 。

Block3:「Try」(丸の内パークビル・明治安田生命ビル前)

Block3:「Try」(丸の内パークビル・明治安田生命ビル前)

今年開催の世界大会に出場するラグビー日本代表選手のユニフォームデザインが施されたブランコ「ONE TEAM SWING! 」が期間を通して設置されます。さらにラグビーボールをイメージした「ラグビーテーブル」やラグビー 選手の手形があしらわれ た「手形ベンチ」も登場します。またこのブロックでは人工芝と天然芝の両方が敷かれ、備え付けのピクニックシートなどでゆったりとくつろげる空間となります。

三菱地所はラグビー日本代表を応援しています

「Marunouchi Street Park」では昨年から人工芝 を取り入れ今年も天然芝(135㎡)・人工芝(315㎡)両方の敷設を実施し芝生の維持管理や環境への影響について検証します。
天然芝には「ゼオンゾイシア」を採用、補植用の芝をバックヤードに用意しておくことで、枯れによる廃棄を減らします。また従来は会期後に新東京ビルの屋上へ移設しておりましたが、今回は堆肥への再利用を予定しています。人工芝には東レ・アムテックス株式会社 製の「スパックターフ® TECHNO Heat Reflect®」を採用。会期中にはスイーパーを用いた人工芝の回収や芝の損耗量の測定を行い、人工芝の流出に関する実態を把握する予定です。

Block3:天然芝・人工芝について

Block3:天然芝・人工芝について

会期中、大丸有まちづくり協議会・パナソニック ホールディングス株式会社二者にて、自動搬送ロボット(パナソニック ホールディングス社製 ハコボ ®)による商品販売サービスを提供しています。丸の内仲通りの歩道・車道部を走行し、特定の販売地点において停止し、ラグビーの機運醸成イベントと連動したグッズや 飲食物 等を無人で販売します。専用ページより走行位置情報や販売地点を確認することができます。

日時: 8 月 9 日(水)~ 9 月 21 日(木)原則水曜~土曜  11 時~日没(午後5時半頃)
天候により屋外走行は中断・中止あり
場所: Marunouchi Street Park 内各所
専用ページ https://umap.tokyo-omy-w.jp/

Marunouchi Street Park内各所:ロボットによる商品 販売サービスの提供

Marunouchi Street Park内各所:ロボットによる商品 販売サービスの提供

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