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来場者1000名!小清水町防災拠点型複合庁舎 「ワタシノ」5月28日よりグランドオープン|ルネサンス・OKULAB・モンベル監修、空間をアトリエブンク・乃村工藝社が担当

ニュースリリース
2023.05.31
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 北海道小清水町に2023年5月28日、 公民連携で進める小清水町防災拠点型複合庁舎「ワタシノ」がグランドオープンし施設内がお披露目されました。オープニングイベントではまちのこどもたちが本物そっくりの「巨大じゃがいも」くす玉開きでオープンをお祝いし、フィットネスジムをはじめとした施設見学や洗濯講座、カフェの試食など体験がおこなわれました。約1,000名の来場者でにぎわい、施設内には笑顔がひろがりました。「ワタシノ」は役場の機能を合わせもつ公共施設としては日本初※1となる、フェーズフリー※2の考え方を導入。地域にひらかれた場としてコミュニティスペース、カフェ、ランドリー、フィットネスジム&スタジオ、ボルダリングウォールが入った「にぎわいひろば」があります。

 株式会社乃村工藝社も連携企業として参画し、にぎわいエリア企画、空間/VIデザイン、開業PRを担当しました。連携団体・企業として参画しているのは下記の7社です。

NPO 法人グラウンドワークこしみず
株式会社ルネサンス
株式会社OKULAB
株式会社アトリエブンク
株式会社乃村工藝社
株式会社カロリー
株式会社イーベース・ソリューションズ


 まちの魅力を活かし「小清水町だから体験できる」が詰まった「ワタシノ」居場所 

 北海道でも有数の豊かな自然を育む小清水町。ネイチャー・ツーリズムにも力を入れアウトドア用品ブランド・モンベルのフレンドタウンであることから、モンベル監修ボルダリングウォールや、環境にやさしい非フッ素のモンベル撥水剤を使用した「モンベル撥水コース」を全国ではじめてランドリー(OKULAB監修)に搭載。ルネサンス監修のフィットネスジム&スタジオでは、北海道・道東初VRバイクの臨場感あるトレーニングを導入。ホットスタジオをはじめ誰もが楽しめるプログラムで町全体を健康的に盛り上げていきます。カフェでは、カルビーポテトチップス発祥の地・小清水町の魅力を食から堪能できる、じゃがいもをふんだんに使ったオリジナルメニュー、クラムチャウダーやジェラートを提供します。
 自然と風土を活かした空間は、建築設計をアトリエブンク、空間・VIデザインを乃村工藝社が担当。誰もが気軽に訪れることができ、町民同士でつながりあいながら、思い思いに居心地よく過ごすことができます。

 

オープニングイベントの様子

 5月28日に開催された開業式典には小清水町長 久保弘志、まちづくりパートナー(ルネサンス、OKULAB、モンベル、フェーズフリー協会)の代表者、にぎわいエリアの運営団体代表・NPO法人グラウンドワーク小清水 理事長 八木 勝正をはじめ、町及び本施設関連の代表者が出席しました。午後のオープニングイベントでは、こどもたち24名による、世界にひとつだけ・本物そっくりの小清水町オリジナル「巨大じゃがいも」くす玉開きがおこなれました。

 久保町長や八木理事長らは「気軽に『ワタシノ』を訪れてもらい、人と人のつながりを強め活気を生み出したい。みなさんの声を聞きながらにぎわいのある場になるよう運営していきたい。」と挨拶しました。町民からは「今までは役場は用事がないと行かなかった。これからは、こどもたちの遊び場や保護者の打合せなど、みんなで集まれる場所としても使ってみたい」 「農業が落ち着いたら、ジムもカフェもランドリーも使いたい」 「スタッフが居てくれて、親近感を感じた」など期待の声が寄せられました。役所の職員も「町民の方々の居場所になれば顔を覚えられるようになる。こどもにも声をかけあって、町全体で未来をになうこどもたちを育てていけるようになりたい。」と意気込みを語りました。

 

人口4,500人 小清水町が公民連携で取り組む、活性化と持続可能なまちづくりの挑戦

 全国1,718の自治体の内、約半数※3を過疎地域指定が占めると言われます。過疎化・高齢化という社会課題への解決策として、小清水町と民間企業をはじめとするまちづくりパートナーのさらなる連携により、今後は新庁舎をコミュニティ再生・防災拠点とし「このまちに住んで良かった」とひとびとが思えるまちづくりを推進していきます。

▶施設に関する詳しい詳細は添付PDFをご覧ください

▶検討プロセスをプロジェクトリーダーが語る記事や動画はこちらからご覧ください

 

※1  小清水町調べ  ※2 フェーズフリー:日常時と非常時という2つのフェーズをフリーにする。身のまわりにあるモノやサービスを、日常時はもちろん、非常時にも役立てることができるという考え方 出典:フェーズフリー協会 ※3 出典: 一般社団法人全国過疎地域連盟「過疎市町村の数、人口・面積 (令和4年4月1日現在)」

 

施設概要、連携企業と役割、問合せ先一覧
施設概要

連携企業と役割

本件に関するお問い合わせ

取材に関するお問い合わせは以下事務局にお願いいたします
小清水町防災拠点型複合庁舎 開業広報事務局

カフェ「もいもい」|小清水町産のじゃがいもで作ったフライドポテト、コロッケ、クラムチャウダー、アイスクリームを販売

カフェ「もいもい」|小清水町産のじゃがいもで作ったフライドポテト、コロッケ、クラムチャウダー、アイスクリームを販売

ランドリー「Baluko Laundry Place」|大型の洗濯乾燥機には、全国で初めて搭載された「モンベル撥水コース」

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ボルダリングウォール|小清水町のまちづくりパートナーであるモンベルが監修

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フィットネスジム&スタジオ(HOTUS)|サイクリングでは、北海道・道東初VRバイクのトレーニングを導入

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小清水町の畑の起伏をイメージしてデザインされたカウンターが象徴的な役場エリア

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建物の中央に位置し役場とにぎわいエリアをつなぐ「じゃがいもストリート」

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