乃村工藝社が空間デザインを手掛けた「長崎街道かもめ市場」が名古屋モザイク デザインアワード2022で「銀賞」を受賞
このたび、名古屋モザイク デザインアワード2022 (主催?名古屋モザイク工業株式会社)において、乃村工藝社がデザインを手掛けた「長崎街道かもめ市場」が「銀賞」を受賞しました。
この場を借りて、クライアントの皆さまをはじめ、ご協力いただきましたすべての皆さまに心より御礼を申し上げます。今後とも、さまざまな社会課題解決に取組み、最適な空間を、そして歓びと感動を提供し続けてまいります。
名古屋モザイク デザインアワードは、タイルの魅力と可能性を広めるため、タイルで彩られた美しい施工事例、タイルの可能性を表現する施工事例を募集、審査、顕彰するために2015年に創設されたアワードです。 第7回目となる今年は「タイルをアートに!」をテーマに、著名なデザイナー、建築家、編集者を審査員に迎え、全328件の応募の中から優秀作品が選出されました。
■長崎街道かもめ市場 概要
応募会社:
九州旅客鉄道株式会社様・株式会社JR長崎シティ様・株式会社乃村工藝社
コンセプト:
海と光のまち長崎
港に面した陸の玄関口である長崎駅改札前に新しく出来た商業施設のファサードに、青海波をモチーフにした青と白の特注タイルを用いて長崎港の水辺と波間にきらめく光を表現しました。釉薬に長崎のお土産「ビードロ」の原材料(ガラス)を混ぜることで、その土地ならではのきらめきを創りだし、また、形状にまるみを与え陰影を生み出すことで「波のうねり」を感じるように設計しました。
審査員コメント:
長崎の“食”やお土産が並ぶ商業施設のファサードである。こうした施設では、平面的なグラフィックを用いて平板なデザインになるケースが多く見られるが、この「長崎街道かもめ市場」では、ファサード上部に大胆に特注タイルを張り、色味のバリエーションや張り方のパターンを複雑にすることで、立体的で豊かな表情を生み出している。また、このタイルは、具体的な図柄になり過ぎていないため、海の水面に見えたり、かもめが飛び交う空に見えたり、おそらく見る人によって印象が異なる多義的なデザインとなっている。(塩田健一 氏)
【関連情報】
・名古屋モザイクデザインアワードHP
https://www.nagoya-mosaic.co.jp/designaward/2022.html
・長崎街道かもめ市場実績
https://www.nomurakougei.co.jp/achievements/page/nagasaki-kaidou-kamome-ichiba
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