嬬恋村の過去と現在をより深く知ることができるアプリケーションを制作しました。嬬恋村の特産品が販売されている農産物等直売所「あさまのいぶき」、天明3年(1783)の大噴火時の人骨が発掘された「鎌原観音堂」、そして噴火当時の資料を展示している「嬬恋郷土資料館」の3か所で、それぞれの場所に応じた体験ができます。―嬬恋村の過去を知る―現在の浅間山にタブレットをかざし、ARコンテンツを再生することで、天明3年(1783)に発生した浅間山の大噴火や噴火活動による浅間山の稜線の変化を体感でき、さらに詳細な内容を絵図を用いた解説で知ることができます。―嬬恋村の現在を知る―現在発掘されている噴火の痕跡や、嬬恋村の四季、特産品の解説も見ることができます。春のシャクナゲ園の様子や夏の満天の星空は360度画像を用いることで、まるで利用者が現地にいるかのように楽しんでもらうことができます。