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リアス海岸の住宅

リアス海岸の住宅

建築設計からインテリアデザイン、外構デザインまで住宅1棟丸ごとの設計・デザインを行いました。敷地は目の前に日本海を望む土地で一帯には複雑に入り組んだリアス海岸が広がり、「洞門」と呼ばれるダイナミックな地形の景勝地として知られています。一方、周辺に目を向けてみると迷路のように入り組んだ路地が独特の街並みをつくり出しています。これは、北風が吹き抜けるのを防ぐために交差部がクランクした枡形構成というこの地域ならではの特色です。その特有の路地構成を1階平面に採り入れることで建築ボリュームを分節し周辺環境との調和を図っています。外観やエントランスホールはリアス海岸をモチーフとした地形のような構成となっており、南側からセットバックすることで街並みとの連続性を確保しています。一方、北側のファサードは周囲より1段立ち上げ、立体的な桝形構成のような形状とすることで北風が街へ吹き抜けるのを防ぐことを意図しています。外部仕上に関しては、下部が岩肌で上部に木が生い茂るリアス海岸の外観的特徴を建築にも呼応させるべく、下層には洗い出しによって骨材をあらわにした岩のようなコンクリートを、上層には杉板型枠による木目調のコンクリートを採用しました。表面に現れてくる骨材も杉板型枠材も共に地域で採取できる材料を利用しており、その土地ならではの素材による表情が、立地固有の情景を未来に紡いでいくことを期待しました。加えて、この2段構成は、内部空間の仕上げにも適用することで建築との統一感をつくり出し、内外の一体感の醸成にも貢献しています。

#好客
有Being家具-DESIGNART TOKYO 2024-

有Being家具-DESIGNART TOKYO 2024-

我们在日本最大的概念设计和艺术节之一的 DESIGNART TOKYO 2024 上展出了“Being Furniture”(主题:“重构——转变的开始”)。 “Being Furniture”是一个重新思考人与物之间关系的项目。在我们的空间概念设计项目过程中,我们每天都会创造很多东西,但在幕后,我们觉得这些东西在仍然可以使用的情况下被丢弃或抛弃的方式存在一个很大的问题。当我们考虑长期小心使用某个物品的情况时,通常会形成一种关系,从而对该物品产生依恋。在这样的时候,我们意识到我们对事物的“拥有和使用”的感觉已经逐渐转变为关心它们和“与它们在一起”的感觉。所以,我认为注意这种感觉的变化可能是解决问题的一种方法。该项目中展示的家具既不是特别坚固,也不是特别实用。相反,他们身上有某种不稳定和反复无常的东西让你想要关心他们。如果家具从简单“存在”的东西变成“在那里”的东西,我们将如何与之互动?我们通过本项目的一系列实验概念设计,向社会探讨人与物之间价值的转化。我们的愿景是“从每个人的创造力出发,开拓空间的各种可能性”,致力于创造丰富人们心灵的空间。作为其中的一部分,我们继续在日本和国外的概念设计活动中展出作品,以便从创造性的角度解决面临的社会问题,并通过我们的成果创造沟通、交流和创新的循环。

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