概要
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)住友館は、「UNKNOWN FOREST」を舞台とした壮大な“いのちの物語”を体験するパビリオンです。ランタンを手に、森の中を自由に巡りながら、子どもから大人までが日常では見えなかった生命のつながりを体感します。来場者の動きに呼応して光や霧が変化し、土の中で対話する木々や、数百年におよぶ木の一生、森に潜む動物や菌類など自然の中の“いのちの物語”が森の中に浮かび上がります。
森の奥にあるシアターでは、この森を見守り続けたマザーツリーの誕生から最期までの軌跡や記憶の断片が描かれます。空間に漂う⾵や霧が来場者の感覚を揺さぶり、複層する映像と⾳楽・⼈が融合する⼤迫⼒の演出でクライマックスを迎えます。
森での体験後に巡る「ミライのタネ」エリアでは、住友グループ様の700件を超える最先端技術や取り組みが展示され、誰もが未来のアイデアを創出・共有できる生成AIを活用したプラットフォームへとつながります。
なお、住友館の建築は1970年大阪万博の年に植林されたスギやヒノキを約千本活用して建設されています。来場者は「UNKNOWN FOREST」での体験と合わせて、苗木や土に触れる「植林体験」に参加することができ、新たに育てられた苗木は元の森へと還されます。“いのちの物語”は万博の後も続き、次世代へと受け継がれていきます。
課題・要望
住友様は400年の歴史を誇り、長い時間の中で森と関わり合い、発展の礎にしてきました。多種多様な生命を包み込む森は個性に溢れ、いきいきと躍動するいのちがあります。未来へ向かう人間もその一部であり、共生するさまざまないのちからは多くの学びがあります。人と森とあらゆるいのちが響き合い調和する豊かな未来を見つけるために、森が持つ多様な価値を住友館を通じて来場者に伝えることが求められました。
解決策
「UNKNOWN FOREST 」では決まったルートのない冒険動線をキーワードに空間を構成し、霧に覆われ起伏に富んだ森をつくり上げました。来場者は先を見通せない森の中を勇気と好奇心をもって踏み出します。そこでは新たな発見や生命への共感が生まれ、造形・風・光・ミストなどを組み合わせたダイナミックな演出によって感動が引き起こされます。説明ではなく感動体験を通じて多様な価値や、いのちのつながり・人と自然の共生を伝えることで、来場者に気付きを与え環境に対する意識の変化を促します。冒険は好奇心や想像力を育み、未来への希望を次世代へとつないでいきます。
当社は本パビリオンにおいて、体験型演出空間の企画、設計、施工などを担当しました。
プロジェクトメンバー
基本情報
- オープン
2025
- 所在地
大阪府
- クライアント
住友 EXPO2025 推進委員会様
株式会社電通ライブ様- ソリューション
調査、企画・基本構想、デザイン・設計、サイン・グラフィックデザイン、設計監理、内装監理、什器制作、環境演出装置設計・制作、コンテンツ設計・制作、制作・展示施工、制作・内装施工、保守管理
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