2025年日本国際博覧会 大阪ヘルスケアパビリオン Nest for Reborn 「iPS Cells for the Future」
概要
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の大阪ヘルスケアパビリオン内にある、iPS細胞から作製された心筋シートの実物を間近で見られる空間です。
iPS細胞の発見から、研究開発が世界で進み科学技術が発展していくさまを、iPS細胞という種から大樹へ育つ「樹」をモチーフにシンボル造形を設置しました。
「樹」の中に、展示中の心筋シートの拍動に合わせて動く巨大・心臓模型を配置し、アトリウム内に大きく響く心臓音、映像演出で再生医療の発展で健康にすごせる未来を表現しています。
課題・要望
次世代の研究者・技術者育成につなげられるよう、子どもたちの理科への興味・関心を高めていきたいという課題への対応が求められました。
多くの来場者が訪れる大阪・関西万博で、研究者・医療関係者以外は目にすることがないiPS細胞で作製された心筋シートを展示し、科学への関心を高めることを目指しました。
解決策
子どもたちにもわかりやすい模型や映像で、未来の医療への期待といのちの大切さを伝えることを展示に反映しています。
心筋シートの役割を、樹の中に設置した「心臓模型」と「透明ディスプレイ」による映像を用いて解説しています。
プロジェクトメンバー
基本情報
- オープン
2025
- 所在地
大阪府
- クライアント
大阪府・大阪市万博推進局様
- ソリューション
企画・基本構想、デザイン・設計、サイン・グラフィックデザイン、什器制作、コンテンツ設計・制作、制作・展示施工、運営管理、指定管理・運営委託
- 受賞
「日本空間デザイン賞 2025」LongList
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