2025年日本国際博覧会 「未来の都市」パビリオン Kawasaki展示プレイス
概要
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の「未来の都市」パビリオンに出展された川崎重工様の展示プレイスです。展示コンセプトは「移動本能研究所」です。川崎重工グループが描く2050年のモビリティ社会を、実物大のモビリティを用いた体験型展示で表現しています。来場者の「見る」「触れる」「体験する」といった体験を通じて、移動の未来に大きな希望や期待を感じさせる空間を提供しています。未来感と大型LEDによる没入感を両立させた空間演出と、実物大モビリティによる展示・体験を融合させることで、移動の未来を「自分ごと」として体感できる構成としています。
課題・要望
未来のモビリティ社会や水素エネルギーの可能性を、来場者に対して直感的かつ魅力的に伝えることが求められました。特に、先進的な技術やビジョンを単なる情報としてではなく、体験を通じて「自分ごと」として理解・共感してもらう手法が課題でした。
解決策
実物大の電車(ALICE Rail)とキャビン(ALICE Cabin)による没入型の展示体験により、来場者が未来の移動のあり方を「見る・触れる・感じる」かたちで理解できる空間づくりを行いました。さらに、パーソナルモビリティ「CORLEO」を通じて、水素モビリティの構造と社会的意義を視覚的に提示し、次世代エネルギーとしての水素をより身近に感じてもらえるよう演出しました。これにより、来場者の関心を引きつけると同時に、企業の技術力や未来社会への貢献姿勢を強く印象づける展示を実現しました。
プロジェクトメンバー
基本情報
- オープン
2025
- 所在地
大阪府
- クライアント
川崎重工業株式会社様
- ソリューション
企画・基本構想、デザイン・設計、サイン・グラフィックデザイン、什器制作、環境演出装置設計・制作、コンテンツ設計・制作、制作・展示施工
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