Worksホスピタリティ

ホテル アマネク新宿歌舞伎町

ホテル アマネク新宿歌舞伎町

“旅と街をつなげる「私のホテル」”をコンセプトに展開する『アマネク』ブランド9棟目にあたる『ホテルアマネク新宿歌舞伎町』において、当社は、共用部の1階ロビーと地下1階レストランに加え、客室内のFF&Eおよびデザインの提案から製作までを担当しました。本プロジェクトのデザイン提案にあたり、以下の3つのポイントを大切に考えました。 1.ホテルコンセプト当ホテルのキーワード「自分の居場所」や「くつろぎ」「癒し」というキーワードを踏まえ、ハード面では「Cozy Comfort Hotel」というコンセプトのもと、コンパクトでありながら高級感のある水回り空間を実現することで心地良さを演出しながら、解放感を意識した共用部やゾーニングでは新宿歌舞伎町という立地ならではの都会的な雰囲気を感じさせる美しい空間づくりを行いました。また、デザイン面では、「Design with Local Essence」をコンセプトに、自然の恵み、街並み、馴染みある風景、伝統工芸品、地場産業の持つ雰囲気、新宿というエリアならではの暮らし、といった数々のエッセンスを散りばめています。これらの取り組みによって、歓楽街の中心地、新宿歌舞伎町という地域性を感じさせながらも、「くつろぎと癒し」がきちんと感じられる空間を実現しました。 2.建築外観縦方向に高くスリット状にいれた窓・外壁材のリブにより、高層ビルの立ち並ぶ新宿エリアにふさわしい高さを意識した外観意匠とすることで、外観と内観の一体感を目指し、建築外観の縦に伸びるラインではモダンな意匠性を表現しています。 3.新宿エリアのホテル状況ビジネス系ホテルチェーン店が立ち並ぶ中に、規模感の大小問わず個性的なホテルが存在するエリアであるため、他との差別化を図りながらアマネクならではのくつろぎ空間をつくりあげます。以上の3つのポイントを踏まえ、この地域の魅力を探るため、新宿の歴史から紐解きながら、国内外観光・ビジネス、全てのお客さまに新宿という街と旅、そして何よりホテルアマネクならではの心地よい空間を満喫してもらえることを目指しました。また、“Shinjuku 和 Relax”として、きらびやかな新宿の余韻を感じさせながらも、ほっと落ち着けて旅の疲れを癒してくれる空間を同時に実現しています。チェックインおよびチェックアウトの時だけでなく、宿泊中の外出や再びホテルに帰ってきたときに必ず立ち寄るロビーは、待ち合わせや、出かける場所の相談など、利用者の目的にあわせた使い勝手のよい空間にしています。

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TIAD, AUTOGRAPH COLLECTION

TIAD, AUTOGRAPH COLLECTION

ホテル名称のTIADは、コンセプトである「Tomorrow Is Another Day(ゲストの明日が変わるホテル)」の頭文字から取られています。TIADを利用されるお客さまが、居心地の良さを感じながら、晴れやかな気持ちに包まれるような環境を提供することで、都心にありながら久屋大通公園の緑や自然と共生する、新たな価値を実感できるラグジュアリーホテルです。      TIADは山口県下関市に本社を置き、冠婚葬祭を主な業務とする株式会社日本セレモニー様の独自ブランドであり、マリオット・インターナショナルとの提携により日本で4件目となる「オートグラフコレクション」となりました。      レセプションフロアにはオールデイダイニングと和食の2つのレストランがあり、客室は愛知県で初となる150室全てが50㎡以上の広さで、3つのカテゴリーと14 タイプのバリエーションがあります。      ウェディングでは、チャペルは着席で最大120名収容可能かつ天井高10ⅿの開放感ある特徴的なデザインです。またMICE(※)需要にも対応可能な3つのバンケットを備えるほか、ウェルネスゾーンにはラウンジ、屋内プール、フィットネスジム、インルームスパを設けています。当社ではホテルFOH(フロントオブハウス)全ての基本設計とデザイン監修および、ブライダル関連の一部什器工事ならびにTIADサロンの施工を行いました。       ※MICE:企業等の会議(Meeting)、企業等の行う報奨・研修旅行(インセンティブ旅行)(Incentive Travel)、国際機関・団体、学会等が行う国際会議 (Convention)、展示会・見本市、イベント(Exhibition/Event)の頭文字を使った造語で、これらのビジネスイベントの総称(出典元:日本政府観光局)

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ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園

ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園

ホテルのコンセプトである「北海道を体感する」をゲストに提供するために、この地で大事にされてきた文化や考え方を大事にしながら「サステナブル(=持続可能性)」を念頭に究極の地産地消ホテルを計画しました。外観、内装、構造において、北海道産の木材や石材、土などを建材として用いるだけでなく、建材端材を有効活用した家具を制作するなど、資材を余すことなく使うことを目指しました。またホテルラウンジの家具の一部を、北海道産木材を使用して家具の町として名高い旭川で作製したり、イベントとして定期的に実施するマルシェも地元の生産者などと連携するなど、さまざまな形でソフト・ハード両面からホテルと地域のつながりを生み出しています。レストランにおいては北海道産の食材(農産物、水産物、乳製品など)の使用だけでなく、生産者の顔が見えるような食材を用い、客室には木でつくったスピーカーとジャズの街・札幌にちなんだレコードプレーヤーを設置し、5人の写真家による北海道各地の美しい写真をアートとして設えるなど、ゲストに五感を通じ深く北海道を体感してもらえる仕掛けを織り交ぜています。札幌が目的の人にも、札幌が起点になる人にとっても、北海道の玄関口である札幌で、ここならではの唯一無二の体験ができるホテルです。

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TheMana Village(ザマナヴィレッジ)

TheMana Village(ザマナヴィレッジ)

本プロジェクトは、全国で宿泊事業や地方創生を手がける株式会社ARTHグループ(土佐清水リゾート合同会社)が、高知県足摺岬で長年親しまれてきた老舗旅館「足摺パシフィックホテル花椿」をアジア屈指の滞在型リゾート施設「TheMana Village(ザマナ ヴィレッジ)」として再生し、土佐清水市全体の活性化を目指すものです。 当施設は、足摺宇和海国立公園という自然豊かな地域に位置します。絶景を臨むものの、ホテルは昭和から時間が止まったかのような古い内装がそのまま残っている状態でした。当初、小さなカフェエリアを設置するという計画から始まりましたが、打ち合わせを重ねていくなかで、ホテルだけでなく高知全体や土佐清水市を盛り上げたいというARTH様のビジョンが広がりました。足摺の自然を体感できるラグジュアリーな空間の、イタリアンレストランを含む複合施設へと生まれ変わりました。 当社は、施設の魅力向上に向けた企画デザインの構想段階から参画し、ホテルの顔となるファサード・ロビー共用部・客室・レストランの空間プロデュースを担当しました。(客室・イタリアンレストランはデザイン監修) 2021年に担当した「LOQUAT 西伊豆」(古民家をオーベルジュに改装)をはじめ、当社はARTH様のクリエイティブ・パートナーとして、魅力ある街づくりや活性化につながる空間プロデュースを手掛けています。

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富士スピードウェイホテル / 富士モータースポーツミュージアム

富士スピードウェイホテル / 富士モータースポーツミュージアム

日本を代表するモータースポーツの拠点「富士スピードウェイ」に隣接した敷地に新築された、「ホテル」と「モータースポーツミュージアム」を融合した施設です。「モータースポーツの魅力と価値」と「ハイアットブランドが提供するホスピタリティー」の融合により、唯一無二の体験を提供する場となっています。「内装(ホテルインテリア)」と「展示(ミュージアム)」の垣根を越え、空間におけるすべてを「モータースポーツの魅力と価値」を伝えるメディアと捉えたデザインワークを展開しています。施設全体に散りばめられたアートワークは、モータースポーツに関する膨大なリサーチやデータから構築されたメッセージを持つことで、素人から玄人まで楽しめるものとなっています。またミュージアムとしては世界で初めて「メーカーの垣根を越えてモータースポーツを通史で展示・紹介」しています。解説文中心の説明的な展示ではなく、モータースポーツ文化が歴史の中で社会にもたらしてきた価値を直感的に捉えられる展示を目指すため、車両と時代背景を組み合わせることで変遷を回遊しながら俯瞰できる展示構造としました。中でも特にメインとなるゾーンは映像音響を含んだ臨場感あるシアター型展示などで印象的に演出しました。

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