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概要

1995年に竣工した全505戸のタワーレジデンスである「River City 21 新川」の改修を担当したプロジェクトです。
本物件は隅田川沿いの中央大橋に面した、自然豊かで開放的な眺望が魅力のリバーサイドロケーションです。
マンションの袂に架かる中央大橋は夜にはライトアップされ、佃エリアのランドマークとして知られています。隅田川沿いには遊歩道が整備され、散歩やジョギングなどを行う、近隣住民の憩いの場となっています。
住戸は1R・1Kのシングル向けのプランから2LDKまで幅広いラインナップとなっており、琉球畳の和室や、広々としたストックルーム付きのプランなど、個性的な間取りを豊富に取り揃えています。
オーナーチェンジに伴い、こちらの湾岸タワーマンションの先駆けである「自然と都会が共存するポテンシャルの高い物件」に、今の時代に合わせた価値をプラスすることを当社のミッションとして設計・施工を受託しました。
 

課題・要望

入居者のペルソナと周辺の賃貸マンション・中央区のタワーマンションの状況を調査し、立地の良さ、物件のポテンシャルを最大限に活かす戦略を提案しました。賃貸住宅でありながら分譲レジデンスのような豊かな空間を提供するべく3つの戦略でバリューアップ改修を行いました。

①ヘリテージをデザインコンセプトに「都心で私スタイルを育む拠点づくり」
②都市型アドレスで働く・住まう入居者の使い勝手を上げていく「次世代型賃貸マンションの魅力づくり」
SDGsテーマの実現として、今回の改修に使用する表装材の8割以上にエコマテリアルを使用したいと要望をいただきました。

解決策

当社は、これら価値を高める解決策の実現にあたって戦略を提案し、プロジェクトマネジメント・リサーチ・プランニング・デザイン・設計・施工の多岐にわたる各セクションが三位一体となり、お客様のご要望を最大限実現しました。

①ヘリテージをデザインコンセプトに「都心で私スタイルを育む拠点づくり」
構造体の武骨さとシンプルな意匠で構成された大型集合施設のデザインから、建築のポテンシャルの高さを活かし、建物の構造体と相性の良い重厚感を感じられる木質材や照明計画を用い、邸宅空間を創出しました。
当物件は、都市生活者が多く住まわれています。帰宅時に安心をもたらすお迎え感と、この街に住むことに誇りをもたらす格の高さを実現することをテーマに、ヘリテージをデザインコンセプトとして、空間設計を行いました。
 

②都市型アドレスで働く・住まう入居者の使い勝手を上げていく「次世代型賃貸マンションの魅力づくり」
集合住宅として必要な集会所のスペースを、間取りを抜本的に変更しラウンジとすることで、居住者が毎日使える第二のリビングとして価値ある空間へと生まれ変わらせました。
ウェルビーイングな滞留環境や、プラスアルファ機能を盛り込み、都市生活者をバックアップするラウンジとして2つのゾーニングで構成されています。
 

③SDGsテーマの実現
ヘリテージデザインにふさわしいマテリアルの中から、生活の中で出てくる廃材を採用した環境に配慮製品を82%以上使用。住まう場所だからこそ、入居者が集うラウンジおよびエントランスに指先で触れられるよう素材感を活かした形で採用しました。家具は東京都で回収された用紙廃材にフォーカスし、特殊圧縮加工を用いてリデザインされたベンチを配しています。
他にも、普段利用する身近なものから出る廃材を選定、デザインし、SDGsを感じられる空間となっています。
(※)エコマテリアル:環境に配慮した素材に認定されたマテリアルおよび、環境に配慮した素材を使用しているマテリアル

プロジェクトメンバー
開発
北井 琢也、辰巳 果由
営業・プロジェクト推進
辰巳 果由
企画プランニング
鈴木 早穂子
デザイン・設計
馬場 久美子
制作・施工・現場監理
新井 崇、藤井 柚輔
設備設計
太田 昂弥
基本情報
オープン

2023

所在地

東京都

クライアント

アクサ・インベストメント・マネージャーズ株式会社様
ケネディクス・インベストメント・パートナーズ株式会社様
ケネディクス株式会社様

ソリューション

企画、デザイン・設計、サイン・グラフィックデザイン、設計監理、什器制作、制作・内装施工

備考

掲載内容は施設オープン時点の情報です。最新の情報は施設ウェブサイトをご覧ください。

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