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商船三井ミュージアム ふねしる

商船三井ミュージアム ふねしる6
商船三井ミュージアム ふねしる1
商船三井ミュージアム ふねしる2
商船三井ミュージアム ふねしる3
商船三井ミュージアム ふねしる4
商船三井ミュージアム ふねしる5
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商船三井ミュージアム ふねしる6

概要

大阪~九州を結ぶフェリー“さんふらわあ”が停泊する大阪南港ATCに開業した「商船三井ミュージアム ふねしる」は、多くの方に“人々の毎日を支える船の世界に出会ってほしい”という想いから、創業140年以上の歴史を持ち、海運業界をリードする同社がはじめて手掛けるミュージアムとして誕生した施設です。
私たちの生活を支える船を「見て」「触れて」「遊んで」体験できるミュージアムをコンセプトに「海運が人々の毎日を支えている」「船も日々進化している」ことを子どもから大人まで広く楽しみながら知ってもらうことができる施設を目指しました。
船と海のスケール感を体感できる大パノラマシアターや、船・海運に携わる仕事を楽しく学ぶ体験展示など、子どもたちが親しみやすくワクワクするような空間・体験づくりを行いました。また“海を渡って運ばれた食べ物”が集まる港をイメージして、オリジナルカレーが楽しめるカフェや船・海運のミュージアムならではのオリジナルグッズを展開するショップも併設しました。

課題・要望

・海運業は日本に欠かせない仕事となっているが、学校や社会において海運について学べる機会は限られているため、多くの日本人に海運業を身近に感じてもらいたい。
・船や海運業に対するタッチポイントとなる場をつくりたい。
・業界認知度の向上を通し、将来的なキャリア教育も見据えたPR施設として、未就学児から小学生をターゲットに「船」「海運と暮らし」「船の仕事」への興味を引き出したい。
・商船三井グループが運航するフェリー・クルーズへの誘客促進も図りたい。
というご要望でした。

解決策

海に囲まれた日本では輸出入の99%以上のモノが普段あまり目にすることのない船で運ばれています。
当施設では、商船三井グループの船を「知る」、船を起点に海運を「知る」、海運を担う仕事を「知る」、それらの魅力を「知る」ミュージアムを目指しました。将来の海運業の担い手となる子どもたちに体験を通じて船や海運を身近に感じてもらえるようデザインしました。

ミュージアムを巡ることで海運の世界へと没入していくエリア構成で、テーマに応じてインタラクティブに体験できる展示やコンテンツを展開し、世界中の広い海で活躍する船の迫力や私たちの暮らしを支える海運の今と未来を伝える展示としました。
またミュージアムでの体験を拡張させるコンテンツとして、オリジナルカフェメニューや学びを持ち帰ることのできる魅力的なグッズ、ATCに停泊する“さんふらわあ”と連動する体験提案、来場者とのコミュニケーションを深めるためのスタッフの育成など、当社の総合力を生かしながらチーム一丸となって体験・空間づくりを行いました。

お客さまの声

展示場内に一切の仕切りがなく、開放的な空間に仕上がり、海運業のスケールや広がる大きな青い海を表すデザインは、来館者から好評です。また入口のカフェとショップ(入館無料)が、通りがかりでも立ち寄りやすく、賑わう空間となりました。

プロジェクトメンバー

営業・プロジェクトマネジメント
岩本 典之、宮﨑 遥
基本計画・デザインディレクション
高橋 建司
デザイン・設計・コンテンツ企画
北川 須徠、岩本 あかり、三宅 恵理
調査・基本計画・運営・カフェ・ショップ ディレクション
平木 貴章
システム機器・装置・コンテンツ制作
CIC:貴志 晃充、藤井 一弥、長尾 成生、橋詰 佳幸
制作
中山 貴裕、菊川 照英
運営計画
シーズ・スリー:日野 理香子、橋本 千花、染谷 和彦、清原 友莉
ショップ商品企画
ノムラメディアス:水野 元、鈴木 泰宏

基本情報

オープン

2025

所在地

大阪府

クライアント

株式会社 商船三井様

ソリューション

調査、企画・基本構想、コンサルティング、デザイン・設計、サイン・グラフィックデザイン、テナント内装設計、内装監理、什器制作、コンテンツ設計・制作、制作・展示施工、制作・内装施工、運営計画、カフェ商品企画、ショップ商品企画

施設情報や社員情報はオープン時点のものです。最新の情報は施設ウェブサイトをご覧ください。

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