京都水族館「ミテッテ」6
京都水族館「ミテッテ」1
京都水族館「ミテッテ」2
京都水族館「ミテッテ」3
京都水族館「ミテッテ」4
京都水族館「ミテッテ」5
京都水族館「ミテッテ」6
京都水族館「ミテッテ」1
京都水族館「ミテッテ」1
京都水族館「ミテッテ」2
京都水族館「ミテッテ」3
京都水族館「ミテッテ」4
京都水族館「ミテッテ」5
京都水族館「ミテッテ」6

概要

京都市下京区の梅小路公園内に位置し、子どもから大人まで幅広い層が訪れる京都水族館における交流エリアに誕生した「ミテッテ」の改修を行いました。
館についての展示、ワークショップの開催、休憩などの幅広い機能を備えた新エリアとして、生き物についてだけでなく、生き物へのスタッフの思い、スタッフや館の活動を知ることで、京都水族館をより好きになれる場所となるよう、空間を構成しています。

課題・要望

・海・川の生き物エリアの結節点とすること
・ワークショップを大切にしている京都水族館を象徴する空間とすること
・館のコミュニケーションコンセプト「近づくと、もっと好きになる。」を体現するような場、幅広い層が館との距離を近づけられる空間とすること
以上の3点が課題となりました。

解決策

・海をテーマにした展示から川や里山をテーマにした展示への中継地点とした本エリアを、床の貼り分けやグラデーショナルな柱グラフィックで、海・川エリアが互いに混ざり合う空間として表現しています。天井と床の大らかな曲線を用いることで、双方を緩やかにつなぎつつ、奥へ奥へと来館者を誘導する流動的な空間としています。

・空間構成として、歴代のワークショップ作品を見やすくレイアウトし入口部に配置することで、館の歴史やワークショップへの思いを強く印象付けるようにしています。イベントに備えた可変性を空間全体に持たせるため、組み合わせ方によって形状が変わる机や、ワークショップ用の設備を備えた棚などの什器を各所に配置しました。

・新設されたスタッフカウンターの横には、水族館スタッフのとっておきの写真、仕事道具、宝物など、生き物からスタッフの人柄まで感じることができるアイテムを、手書きPOPなども交えた柔らかい雰囲気で紹介しています。
また、来館者の知的好奇心をくすぐり、自発的に見てみたくなる仕組みを展示の各所に設けています。

お客さまの声

来館者の方々からは、「明るくなった」「過ごしやすくなった」「ロッカーが楽しい」といった反響の声をいただいています。
また改修後、エリア内でのお客さまの滞在時間が以前よりも少し延びています。

プロジェクトメンバー

営業・プロジェクトマネジメント
新川 陸
デザイン・設計
赤嶺 剛央、大石 慎太朗
制作・施工
中山 貴裕、大久保 杏美、佐藤 啓花

基本情報

オープン

2024

所在地

京都府

クライアント

オリックス不動産株式会社様

ソリューション

デザイン・設計、サイン・グラフィックデザイン、内装監理、什器制作、制作・展示施工、制作・内装施工

施設情報や社員情報はオープン時点のものです。最新の情報は施設ウェブサイトをご覧ください。

What’s New新着実績から探す

PAGE TOP
Contactお問い合わせ

お問い合わせ/お見積もり依頼/資料請求は下記よりお気軽にご連絡ください。
お問い合わせの多いご質問や、よくいただくご質問は別途「よくあるご質問」ページに掲載しておりますので、
ご活用ください。