【プロジェクト概要文】 仙台駅改修計画での東西自由通路拡張に伴い、エスパル仙台店東館新築増床及び既存館改修工事に伴う施設内環境デザインを建築設計を担当しているジェイアール東日本建築設計の元、基本設計を推進しました。ステルネ?T増床及び本館2階3階グランドオープン2016年3月、本館1階を2017年3月・ステルネ?Uを6月オープンする計画でした。本館1階~3階は実施設計、施工業務を、ステルネは基本設計をお手伝いさせていただきました。 【お客様の課題】 東西をつなぐ人の道、地域の交流を進める南北の鉄道、仕事や遊び、旅行にと様々な目的で人々がクロスする場所。その街と本施設をいかにつなぐかが課題でした。 【解決策】 環境コンセプトをForest Park(杜の公園)とし、街と駅が一体となったひとつの大きな公園と見立て、あたかも杜の中を散策しているような自然な空気感と雰囲気を感じられる場所を目指しました。伝統とモダン、自然と都市、それぞれの良さを融合、共存させることで新たなデザイン創出を図りました。 <当社プロジェクトメンバー> 【開発】佐藤充宏 【営業・プロジェクトマネジメント】上杉宏之 【デザイン・設計】多田義人・鈴木洋子・吹浦透 【サイン・グラフィックデザイン】多田義人・鈴木洋子・吹浦透 【制作・施工】梶原英昭・澤口将也
【プロジェクト概要文】 東日本大震災で被災してしまったさいとう製菓の総本店。 その後復興拠点である大船渡中心市街地に、「三陸菓匠さいとう総本店」を、菓子工房併設型旗艦店「かもめテラス」として、更にパワーアップしてオープンさせる。『訪れたお客様を「お菓子でもてなす場」として「縁側」にいるようなくつろぎ感を大切にした新しい縁側の形を提案したい。』という齊藤社長の想いを、具現化する事を目的とし、当社は基本構想から施工までを担当。 建築デザインから内装、サイン、映像の他、ロゴマーク作成やショッパー、名刺などのVIデザインまで一貫した旗艦店づくりのお手伝いさせていただきました。 【お客様の課題】 ?@単なる店舗ではなく、地域交流や観光の拠点とする店舗としたい。そのための仕掛けづくりを行ないたい。 ?A主力商品「かもめの玉子」だけに頼らないブランディングで幅広さをアピールしたい。さいとう製菓で運営する4つのブランド(パン工房COCOA、洋菓子ル・ポミエ、和菓子 三陸菓匠さいとう、懐かしい味 齊藤餅屋)をいかにわかりやすく、統一感のある形でゾーニングしたい ?Bオープンと同時に発売されるお菓子(光の朝)の工房を併設したい。衛生を確保する仕様、仕上げに注意し、製造工程、安心、安全を訴求する見せ方を検討したい。 【解決策】 SNS映えする『かもめの玉子』をイメージする大きなシンボル造作となるキッズスペースを中心に、お客様が集える縁側をイメージするカフェスペースを設置した。 また、店舗から見える部分にオリジナルのかもめの玉子【DECOかもめの玉子】がつくれる多目的キッチンスペースを設置し、集客の目玉とした。 すべての空間はガラスにより仕切られ、販売する横でつくる姿を見る事ができ、安心・安全に対して訴求できる空間とした等様々な工夫を行なった。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】上杉 宏之 【統括ディレクション】飯泉 博之 【デザイン・設計】岡本 極 、森藤 崇、吹浦 透 【サイン・映像ディレクション】天間 真代 【制作・施工】福田 学、澤口 将也
【プロジェクト説明文】 日本最高峰の全国花火競技大会「大曲の花火」を開催している秋田県大仙市で”誰でもカンタン・キレイ”に撮影が可能な『大仙花火カメラ』を制作しました。 手ぶれを抑えて花火の自動撮影を行ってくれるモードや合成機能、さらには「大曲の花火」と一緒に撮影できるAR機能を搭載。 また、大曲の花火をはじめとした、大仙市の花火映像を、360度撮影・ドローン撮影など様々なバリエーションで、楽しむことができます。他にも、自然や食、レジャースポットといった大仙市の観光に役立つ情報も網羅されています。
【プロジェクト説明文】 全国豊かな海づくり大会とは、水産資源の維持培養と海の環境保全に対する意識の高揚を図るとともに、水産業に対する認識を深めるための幅広い国民的行事として、毎年秋季に行われ全国持ちまわりの大会です。 天皇皇后両陛下の御臨席が慣例となっており、全国植樹祭・国民体育大会と並び「三大行幸啓」の一つに位置付けられています。 【開催概要】 「森と川から 海へとつなぐ 生命のリレー」を大会テーマに一般県民参加の関連行事もふくめて9月10日・11日の2日間、庄内浜全域で開催。 水産業の振興に功績のあった団体の表彰などの式典行事を酒田市希望ホールで開催し、稚魚の御放流をなど海上歓迎・放流行事を鼠ヶ関漁港で行うなど庄内浜の魅力を全国に発信しました。 【演出内容】 オープニングの県水産業紹介では、ジオパークに認定された多彩な庄内浜の海岸線をドローン空撮を用いてウミネコの視線で放映し、プロローグでは県の魚サクラマスを通して山形の豊かな森・川・海を継承する人々との交流を演出。両陛下御臨席の大会メッセージ披露には東日本大震災以降初の東北地方での開催となるため、先の熊本地震への復興・復旧への想いを込めた構成としました。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】井上 日出生・五十棲 高志・??井 照子 【制作】益田 亮吉・島田龍一
【プロジェクト概要】 世界を駆け抜けた偉大なる科学者 野口英世。生まれ故郷の福島県の猪苗代にある記念館がこのたびリニューアルオープンしました。 偉人の「凄さ」をこれまで以上に来館者の方々にじっくりと感じとっていただくためにはどうすればよいか、さまざまな手法をこらした「新たなる人物展示」に挑戦した展示空間となっております。当社は基本設計、実施設計、設計監理、内装施工をお手伝いをさせていただきました。 【お客様の声】 展示の見やすさ、わかりやすさはもちろんですが、体験コーナーの楽しみながら学べる所が好評です。大人から子どもまで、楽しんで観覧いただける博物館となりました。 【当社担当者】 プロジェクトマネージャー:加藤明 プランナー:森誠一朗 稲垣美麻 デザイナー:堤雄一郎 巻柄利枝 プロダクトディレクター:矢島健作
盛岡市の保存建造物である酒蔵や母屋、文庫蔵を全面的に改修・再生した「もりおか町家物語館」が、もりおかの新たな観光交流施設としてオープンしま した。 当館のコンセプトである「懐かしの賑わいに出会う」をもとに、古きよき盛岡町家の歴史的建造物や雰囲気を残しながらも、「見る」「体感する」「交流 する」「買う」「食べる」5つの新しい盛岡の魅力を発信する施設として,訪れる市民や観光客の交流の場となるようにデザインいたしました。
仙台の市営地下鉄「泉中央駅」前にあるセルバが、2014年春リニューアルオープンしました。 当社はセルバの環境計画において「もっと、わたしを愉しむためのアトリエ」をデザインコンセプトに、デザイン計画段階から参画し、共用部の環境演出の設計、施工、テナント様AB工事、内装監理業務を担当させていただきました。 シンプルな中にも温かみのある自然素材や間接光によるナチュラル感を重んじ、各フロアのMD特性を活かしながらテーマに調和した上質感あるデザインが展開されています。 担当箇所: AB工事, 内装監理, 施工, 環境設計
1935年の創業以来、笹かまぼこの製造および販売をおこなう阿部蒲鉾店の本店がリニューアルオープンしました。 コンセプトは「もと」。「もと」とは原点をあらわし、次世代に向けてもう一度原点に立ち返って仙台名産の笹かまぼこを広くPRしたいという思いがこめられています。 当社は、本店ロゴイメージのデザインから飲食・販売店舗のデザイン・設計、制作・施工を手掛けました。 <受賞歴> ●「JCDデザインアワード2015」BEST 100 ●「第49回日本サインデザイン賞」地区賞 ●「第49回日本サインデザイン賞」入選 ●「日本空間デザイン賞2015」入選 ●「国際陶磁器フェスティバル美濃’14 タイル施工例コンペティション2014」グランプリ 担当箇所:デザイン・設計, 制作・施工
遠野市の市街地活性化事業の、中心的な役割を担う観光施設です。 昔話をテーマに多彩な体験ができる「昔話蔵」、『遠野物語』の著者である柳田國男の生涯と功績を伝える「柳田國男展示館」、昔話や郷土芸能など多彩な公演が催される「遠野座」ほか、飲食物販施設により構成されています。 企画・デザイン・設計を文化環境研究所にて担当、制作・施工を本社にて担当いたしました。
弘前の駅前地区再開発ビル「ヒロロ」内に、弘前市の行政サービスとして使用する「ヒロロスクエア」がオープンしました。 弊社東北支店は、環境設計からデザイン、施工、内装監理等、幅広いお手伝いをさせていただきました。 「ヒロロスクエア」は、行政サービスの提供と市民の交流スペースという2つの機能を合わせ持ち、市民の生活の基盤となっております。 担当箇所:デザイン・設計, 制作・施工, 調査・企画
当施設は2011年に開館し、現在乃村工藝社が「指定管理者」の代表として盛岡市観光コンベンション協会様と共同運営しています。貴重な南部家の至宝を有する文化財公開施設であると同時に、盛岡城跡公園の中にあって市民や観光客・修学旅行生などのさまざまな人が集い、城下町の歴史や伝統文化にふれる「まちなか観光」の拠点としても活用される二つの面をもっています。乃村工藝社は指定管理者として開館準備から携わり、現在は東日本大震災の当地において盛岡の宝を公開する施設としての品格を大切にしながら、開館を楽しみにしていた地元や観光客の皆さまのために安定したサービスが提供できるよう取り組んでいます。
「アンパンマンに会いたい」「アンパンマンの世界に入りたい」という子どもの願いを実現する国内3か所目(東北では初めて)の体験型ミュージアムです。当社は、商業計画、建築設計・監理、環境設計・施工、テナント工事、内装監理などの主要な業務を担当し、夢の空間づくりに寄与しました。
国内の航空史において貴重な歴史をもつ青森県。航空科学館の設置に向けて青森県と三沢市の思いが協調し2003年に開館しました。2021年には展示物を一新し宇宙ゾーンの新規設置、ローラージップの新規導入をはじめ乃村工藝社がリニューアル工事全般を担当しました。運営構成団体には地元の企業を中心にNPOなどが関わっており、乃村工藝社は指定管理者として展示物のメンテナンスや情報ネットワーク、映像ホールの運営の他、企画展等イベント企画業務を担当しています。青森県にゆかりのある航空機展示エリアの航空ゾーン、インストラクターによる科学実験工房を中心とした科学ゾーン、リニューアルで新規追加された宇宙ゾーンの他、国内では唯一の「ホンダジェット技術実証機」の展示を行っています。
岩手の里山、遠野郷に語り継がれる不思議な話に心動かされ、柳田國男が記した『遠野物語』は、日本民俗学を開眼させ、今なお人々の想像力をかきたてています。発刊百年の今、『遠野物語』を機軸に遠野を見つめなおし、新たな伝承文化構築を目指し博物館の再生が行われました。『遠野物語』から紐解く遠野創世の物語、そして『遠野物語』に魅了された現代の表現者が捉えた物語掲載の土壌となった人々の営みや風土の描写がこの土地が持つ不思議な力を展示空間に映し出し、来館者一人ひとりの新たな“遠野物語”を育むきっかけを生み出します。
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