東急不動産様のLOGI'Q(ロジック)ブランドの旗艦施設である「LOGI'Q南茨木」は、関西地区最大級の物流施設として2024年1月に竣工し、当社はデザイン・設計、制作施工、サインデザインなどを担当しました。1階と4階では本施設を特徴づけるような、それぞれデザインテーマが異なるカフェテリアを設計しています。1階エリアは山間部に面していることを踏まえ、木材をふんだんに使用し、高い天井を生かした広々とした空間を実現し、一方、4階エリアでは市街地・工業地域側に位置しているため、金属や石材を使用したシャープでモダンな構成に仕上げています。さらに、屋外には目を引く大型ロゴや、メインエントランスに位置するラウンジもデザインしながら、本施設を訪れるお客さまに心地よい体験を提供するとともに、アートやディスプレイを通じてコミュニケーションを促進するきっかけとなる空間づくりを行いました。
大阪府東淀川区におけるSDGs推進への貢献と、来庁される方々にとってやすらぎや心地よさを感じられる空間を創出するため、東淀川区役所1階・2階の待合スペースを中心に木質化リニューアルを行いました。リニューアルコンセプトは「Treeful」です。これは、木で (tree) 満たされた(ful)状態を表す造語ですが、多種多様な木々が集まり豊かで強い持続可能な山をつくるように、この街で暮らす人々の多様性が豊かな社会をつくっているというメッセージを込めています。東淀川区役所内で多くの利用者の目に触れるエリアに大阪府産木材を豊富に取り入れ、ワークショップを通して区民の方々にもご協力いただきながら、木材の多様な魅力で満ち溢れた空間="Treeful"が誕生しました。 ※当事業は「森林環境譲与税」を活用して実施しました。
上智大学四谷キャンパス15号館は、「街を森にかえる」 をキーワードに、SDGsの達成や脱炭素社会の実現に向けた貢献と地域のサステナブルなランドマークとなることを目指し、 2022年秋より社会人教育や地域交流の拠点としてオープンしました。住友林業が設計・施工した木造3階建て耐火構造の施設で、主要構造部に多摩産材のスギを使ったオリジナル純木質耐火集成材「木ぐるみFR®」を採用しました。十字に交差させた木格子で覆うようなファサードは、上智大学の建学の理念に連なる「多様性」「他者との交流」「真理」「伝統」を表現したデザインです。1階は、一般の方も利用できるカフェの運営、また、地域貢献活動の一環として防災倉庫に利用可能なスペースを近隣町会へ提供することを予定しています。2階と3階は、社会人向け講座「プロフェッショナル・スタディーズ」の教室などにも活用されています。当社は、社会人向け講座の教室として活用されている3階のデザイン・設計、施工を担当しました。集い・学びあい・語らう"智を育む場”としての空間づくりを目指すとともに、空間を構成する素材にも建築からのストーリーをつなぎ、多摩産材と共に江戸のまちを造ってきた飯能の西川材(スギ・ヒノキ)を活用したデザインとしました。
BLUE NOTE PLACEは、多様な価値観やライフスタイルの人々が集う恵比寿の街と調和しながら、食と音楽と文化を融合させたダイニングとして、上質なライブミュージックやDJプレイを食事とともにカジュアルに楽しむスタイルを提案する新業態の店舗です。店内は吹き抜け2階建ての空間を贅沢に使い、ダイニング、バー、ラウンジ、個室、テラスと多様な利用シーンに対応するスペースを完備し、ダイニング・バー営業を主体としながら、テーブルチャージ(席料)でライブやDJなどをより気軽に楽しむことができる、食と音楽をシームレスに融合させた空間となっています。当社はデザイン・設計を担当しました。
北海道小清水町に誕生した「日常時・災害時の居場所づくりで、町のにぎわいと持続可能なまちづくり」を目指す、公民連携で取り組んだコミュニティ再生・防災拠点です。役場機能のほか、カフェやランドリー、フィットネスジム、コミュニティスペースなどを併設し、役場を従来の「用事がないと行かない場所」ではなく、新たに「自然と訪れる場所」に変化させることで、町が抱える過疎・高齢化の課題に向き合い、役場と町民が一緒になって町を盛り上げていくための中心施設となることを目指しています。
三菱地所様から、グループ会社のMEC Industry様のオフィス内装材新商品アイデア提案および開発業務の委託を請け、数あるアイデアの中から、パーティションとOAフロアについて木質商品販売に向けた開発に取り組みました。2023年5月開催の「非住宅 木造建築フェア 2023」では、開発過程で制作したモックアップを三菱地所グループブース内で展示するために、設置可能なデザイン・設計検討も三菱地所様はじめブース各関係者様と連携して行いました。このフェアを経て関係者でフィードバックを行い、実際の販売に向けてデザイン面・施工面・調達面からモックアップをブラッシュアップし、三菱地所様の本社設置に至りました。乃村工藝社では設置にあたっての設計・施工にも協力しています。
建設機械とイベント商材を中心とした総合レンタル会社である西尾レントオール様が2025年開催の大阪・関西万博に向け、シェアリング・ソリューションを進化させる技術開発や実証実験を行う研究開発施設を大阪咲洲に建設されました。当社が担当したA-1棟エリアでは、最寄り駅のコスモスクエア駅と大阪府咲洲庁舎を結ぶペデストリアンデッキが通っており、社員以外の近隣住民の方々をはじめ、誰でも利用可能なように開放されたシェアスペース空間と本施設の窓口となるロビーを担当しました。
ホテルのコンセプトである「北海道を体感する」をゲストに提供するために、この地で大事にされてきた文化や考え方を大事にしながら「サステナブル(=持続可能性)」を念頭に究極の地産地消ホテルを計画しました。外観、内装、構造において、北海道産の木材や石材、土などを建材として用いるだけでなく、建材端材を有効活用した家具を制作するなど、資材を余すことなく使うことを目指しました。またホテルラウンジの家具の一部を、北海道産木材を使用して家具の町として名高い旭川で作製したり、イベントとして定期的に実施するマルシェも地元の生産者などと連携するなど、さまざまな形でソフト・ハード両面からホテルと地域のつながりを生み出しています。レストランにおいては北海道産の食材(農産物、水産物、乳製品など)の使用だけでなく、生産者の顔が見えるような食材を用い、客室には木でつくったスピーカーとジャズの街・札幌にちなんだレコードプレーヤーを設置し、5人の写真家による北海道各地の美しい写真をアートとして設えるなど、ゲストに五感を通じ深く北海道を体感してもらえる仕掛けを織り交ぜています。札幌が目的の人にも、札幌が起点になる人にとっても、北海道の玄関口である札幌で、ここならではの唯一無二の体験ができるホテルです。
王子ホールディングス株式会社様本社(本館ビル)エントランスリニューアルの企画・デザイン・施工を担当いたしました。コンセプトは「森のフィールド」。森林資源とともに歩む同社の想いをエントランスで表現するため、在来種の生木植栽と木製什器を効果的に配し、都心のオフィスビルに居ながら森の癒しを感じることができる、リアルにこだわった空間づくりを目指しました。木製什器に使用したのは、同社の社有林から出材したトドマツやカラマツなどの針葉樹やミズナラやカバなどの広葉樹です。無垢材をふんだんに使用し、木材ならではの美しく、温かみのある空間に仕上げました。
川崎工場の本館1階に誕生した、Fujitsu Sportsとフレキシブルなコミュニケーションの場を融合した発信施設です。 「多様な価値をもつ誰もがフラットに集い、夢に向かって前向きになれる場となるように」をコンセプトに、さまざまなスポーツのチーム、アスリートゆかりの品や、パラスポーツへの理解を深められる品が並ぶ展示コーナーは車いすの方でもストレスなく近寄って見られるよう工夫しました。 一部の説明台とベンチには1964年の東京オリンピックと縁の深い、北海道遠軽町の児童自立支援施設で大切に育てられた貴重な木材を使用しています。また、イベントスペースも併設することで、各種ワークショップやイベントにも対応可能な空間を確保しています。 【社会課題/お客様の課題/ご要望】 一人ひとりのウェルビーイングに向き合い、自律的な働きを目指す、富士通の新たな働き方改革のコンセプト「Work Life Shift」を取り入れたい、というご要望をいただきました。 【解決策】 イベントスペースを利用したチアによる柔軟体操教室を提案し、お昼休みを使って社員のウェルビーイングを向上するきっかけをご用意しました。 【お客様の声】 企業スポーツ室の理念を空間装飾で効果的に伝えることができました。また有効なコミュニケーションの場となっており大変好評です。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】 小野 祐哉 【企画・デザイン・設計】 田村 啓宇、山口 茜、伊藤 純一 【サイン・グラフィックデザイン】 山口 茜、伊藤 純一 【制作・施工】 畑田 俊明
宮崎県日南市、飫肥城の城下町に残る築140年以上の武家屋敷を、町の観光拠点兼温泉旅館に再生したプロジェクトです。 全5室の客室は、部屋毎に地域の特徴をテーマにデザインし、町の色「本紫」、産業を支える「杉」、生垣に植える文化「茶木」、市の柑橘種「橙」、そして町の景観に重要な「苔」で構成しました。本プロジェクトは「商店街活性化・観光消費創出事業」の補助金を活用した事業で、当社は観光拠点機能として地元商店とエリア周遊を促すカードやマップの制作、料理体験の開発や本宿を起点とした街路灯としての提灯新設など、ハードからソフトまで幅広くプロジェクトに参画しました。今後のまちづくりの中核的存在としての再生を果たしています。 【社会課題/お客様の課題/ご要望】 個人から市が譲り受けた、築140年にもなる母屋などの既存建築を利活用して、市の観光活性に寄与すること。 経済産業省の「商店街活性化・観光消費創出事業」として、商店会と共に進めるプロジェクトであること。 伝統的建造物等保存地区内での制約、市の文化財課による建物に対する変更の制約がある中で、いかに良いものを作り上げられるか。そして、滞在の体験をいかに良くできるかといった総合的な検討が求められました。 【解決策】 既存建築物の調査より参画し、違反建築物である状態から建築主事と用途変更の道筋を立て、市との工事費負担などの調整を経て、デザインから建築内装設計施工を担当しました。 用途変更確認申請を経て、経済産業省の補助金の基準を満たし、市の文化財課との協議を重ねるといった調整を行いながら改装工事を実現させました。伝統的建造物の利活用を通した地域創生事業として、地元産の飫肥杉をふんだんに使い、地元経済の循環にも寄与しました。 <当社プロジェクトメンバー> 【プロジェクト統括】 八木 信之 【営業・プロジェクトマネジメント】 坂田 守也 【全体デザイン監修】 谷 高明 【建築デザイン・設計】 小糸 紀夫 【インテリアデザイン・設計】 谷 高明、和順 菜々子 【FFEデザイン】 二宮 咲 【制作・施工】 藤井 一弥
「EXPRESS WORK」はJR東海様のEXサービス(「エクスプレス予約」・「スマートEX」)会員様向け※1の新たなワークプレイスです。丸の内中央ビルにおいては、ドロップイン型の「EXPRESS WORK-Lounge」と小規模レンタルオフィスの「EXPRESS WORK-Office」の2区画から構成されています。当社はコンセプト策定段階から携わり、プロジェクトマネジメント・空間デザイン・施工を担当しました。「EXPRESS WORK-Lounge」「EXPRESS WORK-Office」は東京駅直結でアクセス抜群の立地であるため、特に新幹線を利用するビジネスユーザーにとっては、非常に利便性の高い環境です。空間は、JR東海様が取り組む地球環境保全・地域活性化をふまえたソーシャルグッドな空間になっています。東海道新幹線700系車両のアルミニウム(以下、再生アルミニウム)をアップサイクル※2した内装材や、東海道新幹線沿線の静岡県富士市から提供された富士ヒノキのブランド材「FUJI HINOKI MADE」の木材を使用し、ヒノキの匂いがほのかに香る、ビジネスユーザーにとって癒しの空間になっています。※1 「EXPRESS WORK-Lounge」のご利用方法:EXサービス会員様であることに加えて、「EXPRESS WORK」の会員登録が必要。※2 アップサイクル(Upcycle)とは:本来であれば捨てられるはずの廃棄物に、デザインやアイデアといった新たな付加価値を持たせることで、別の新しい製品にアップグレードして生まれ変わらせること。(出典:IDEAS FOR GOOD)
西伊豆の土肥地区にある旧鈴木邸という母屋と3つの蔵からなる大きな邸宅は、江戸時代より地域の中心的な存在として親しまれてきました。“古美と過ごす価値”を念頭に、このたび宿泊2室のオーベルジュとして各建屋と外構を改修しました。 母屋は閉塞感のある間取りを見直し、上下左右へと空間の広がりをもたせて現代の快適性を確保しました。3つの蔵は各々がもつ空間的個性を活かして最低限のデザインを加えることで昔の雰囲気を継承したいと考え、2棟を贅沢な屋外露天風呂をもつ宿泊棟へ改修し、1棟をラウンジとスパを兼ねた機能としました。 周辺の宿泊施設とも掛け合わせられ、地域に溶け込みそして愛されるオーベルジュが実現しました。 【社会課題/お客様の課題/ご要望】 土肥は、長きにわたり温泉旅館街として人気を得てきた一方で、飲食店のバリエーションが少なく、観光拠点となるカフェや西伊豆の食資源を活かした観光コンテンツがないことなどから、観光客の回遊消費の少なさが長年の課題でした。 この施設整備は事業収益性優先ではなく、この地域のためになる施設にすること、そして観光客ならびに地域住民に受け入れられ愛され続けるような施設にして欲しいというご要望でした。 【解決策】 当社では建物がこの土地で積み重ねてきた時間の経過を尊重し、各建屋が持つ味わいを見つけ出し、それらを魅力へと変えられる設計とデザインが必要だと考えました。 既存不適格の建築物の構造的な負担を考慮しながら間取りを見直し、母屋は奥行きのある小屋組み、ラウンジとした一ノ蔵は粗く塗られた左官壁面、宿泊棟の二ノ蔵はダイナミックなワンルームの空間性、三ノ蔵は二階建ての縦への広がりと板壁の裏に隠されていた土壁など、各建屋の味わいを尊重するとそれがそのまま各施設の魅力そのものになりました。 【お客様の声】 短納期のなか、極めて品質の高いデザイン・施工技術をもって土肥の歴史を代表する旧鈴木邸を再生していただいた結果、「LOQUAT 西伊豆」に来られる観光客のみならず、地域住民の方も毎日のように来館いただき、日々の生活のなかでほんの少しの豊かさを提供する憩いの場となることができました。 連日、宿泊棟のみならず、レストラン、ベーカリーやジェラテリアに関しても、満席や売り切れが続くほどの賑わいを見せています。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】平塚 慎也、八木 信之 【企画】二宮 咲 【デザイン・設計】小糸 紀夫、井上 裕史、中島 忠宏、手塚 亮太郎 【制作・施工】遠藤 淳、井上 敬之、菊地 野原
愛知県山間部の豊かな自然に育まれた「設楽町奥三河郷土館」は、旧館のメッセージ「ふるさとのくらしとこころを伝える」を継承。新設の道の駅したらに併設し、まちづくりの中核施設として一新しました。大正期から収集してきた地域の宝、数多の貴重な資料で展示空間を埋め尽くしています。設楽町産の桧材格子組をモジュールにした、更新が容易な格子の展示空間は、将来にわたって地域固有の空間インフラとして活用が可能です。 来館者は、豊かな森の情景から生きものの多様性、考古・歴史をたどり、民俗の豊富なコレクションに包まれ、いまも受け継ぐくらしの知恵を知ることができます。作り手と使い手の関わりから、行動と意識変容のリレーションを生み出し表現することで、持続可能なライフスタイルへの気づきを目指しました。 【社会課題/お客様の課題/ご要望】 1)町の総合計画、森づくり計画に位置付けた、設楽町産材の利用拡大による施設づくり 2)旧郷土館の老朽化に伴い、継承してきた数万点にも及ぶ資料展示と充実した展示環境 3)南の玄関口に立地し、北部や域内資源への案内、フィールドミュージアムとしての再生 4)旧郷土館の手づくりの展示物の再利用、受け継がれてきた“結”の精神の可視化 5)国指定重要無形民俗文化財「田峯田楽」をはじめとして地域資源の映像アーカイブ化 【解決策】 設楽町の指針に沿った奥三河郷土館の展示室は、設楽町産の桧材を現地調達して格子組に加工し、設えています。展示物である民俗資料は、江戸~大正・昭和期当時の木材による自作した民具コレクションを守り受け継いでいます。100年の時を超えてつながる人びとの豊かな森への意識や価値を考え、メッセージする地域固有の空間としてデザインしています。 展示は、豊かな森の情景再現ジオラマから始まり、生きものの多様性・地質などの自然史、考古・歴史をたどることで地域の資源を知るとともに、民俗では往時のくらしをシーン造形で再現。“結”の精神を表現し、民具コレクションを活き活きと感じさせています。展示により「ふるさとのくらしとこころ」に触れ、厳しい山間部を生き抜いた先人たちの知恵と工夫を伝えています。 【お客様の声】 旧館の「ふるさとのくらしとこころを伝える」の継承、分かりやすい展示テーマ構成、展示の更新性、設楽町産材の活用など、多肢にわたる課題を貴社の豊富な経験と技術によって実現していただきました。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】栗田 徹也、髙井 照子 【デザインディレクション】志水 俊介 【企画・デザイン・設計】井戸 幸一、宮越 庸一、遠藤 信之 【制作・施工】高橋 浩一郎、末崎 武
菊池環境工場クリーンの森合志における見学ルート 環境学習コーナーの企画・デザイン・設計・施工を手掛けたプロジェクトです。「一つのラインに導かれ、物語をめぐる。 ごみ処理見学ルート」一つのラインに導かれ、見学窓から見えるごみ処理設備の解説を読んだり、24時間ずっと活躍している設備を映像でのぞき見ながら、ごみを処理をしていく工程を、クイズに挑戦しながら学習していくことができます。壁と床の境界をなくし、説明グラフィック、展示コンテンツ、サイングラフィックが一本のラインで融合したすごろく的-情報空間をデザインしました。「二つの世界を比較して、考え、気づく。 環境学習コーナー」ごみを減らす世界(水色)、ごみを減らさない世界(無彩色)を目線レベルで2二分化した空間を作りました。地球→地域→日々のくらしと、さまざまなスケールで、二つの世界を比較しながら、一人の人間としてごみとどう向き合って生きていくのか、自ら考えることを促し、気づきを与える展示をデザインしました。
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