概要
オフィスおよびファシリティの国際専門展示会である「オルガテック東京2026」に出展したリリカラ様のブースです。当社はコンセプト立案、空間デザインを担当しました。
来場者が、自身の中に潜む課題やニーズを発見し、展示台に設えられた商材パネルを「めくる」ことで、多様な商材とその奥にある課題解決アイデアに出会う体験ができる空間としてデザインしました。
課題・要望
初めてのオルガテック出展に向けて、展示の方向性を定めるコンセプト設計から展示空間の制作まで、トータルでサポートしてほしいというご要望がありました。
解決策
コンセプト立案に当たり、まずはリリカラ様ならではの魅力を来場者にどのような体験として届けるべきかを探るワークショップを実施しました。
その中でリリカラ様の強みは、ユーザーの悩みや課題に寄り添い、多様な課題解決のアイデアを提案できることであると整理し、その価値を来場者に体感していただくことを、本展示のコンセプトとして策定しました。
空間は、ユーザーの声に寄り添った「CMF Design」「Inspiration」「Well-Being」の3つのテーマで構成しました。来場者の視線が商材そのものへ自然と向かうよう、空間全体を白で統一し、展示台の天板に角度を付けることで、展示されるクロス・床材・カーテンの存在感を際立たせています。
各ゾーンでは商材を紹介すると共に、展示台に表示したユーザー視点の課題やニーズを、リリカラ様のブランドカラーである赤色を背景に用いて強調し、来場者の目に自然と飛び込むようデザインしました。目に留まった課題やニーズをきっかけに、商材パネルを「めくる」体験を通して、多彩な商材に触れ、その魅力の奥にある課題解決アイデアを発見しながら巡る展示構成としています。その体験を通じて、リリカラ様ならではの価値提案に出会える空間をデザインしました。
また、情報を伝えるだけでなく、長尺のカーテンを天井から吊るして空間を構成したり、異なる床材を貼り分けてアクセントを生み出すなど、商材そのものをデザイン要素として活用しています。展示を通して商材の新たな表情や活用の可能性が感じられるよう、デザイン的な遊び心を取り入れました。
お客さまの声
コンセプト段階から伴走いただいたことで、自社の強みや価値を改めて言語化・可視化することができ、それを体現したブースへと結実いたしました。
また、ワークショップには多くの部署が参画し、全員が当事者意識を持って関わる展示づくりへとつながりました。
さらに、当社の想いや意図を丁寧に汲み取っていただきながら、時には大胆な発想も柔軟に受け止めていただいたことで、ブースの魅力が一層引き出されております。
プロジェクトメンバー
基本情報
- オープン
2026
- 所在地
東京都
- クライアント
リリカラ株式会社様
- ソリューション
企画・基本構想、デザイン・設計、サイン・グラフィックデザイン、什器制作、制作・展示施工
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