概要
大阪赤十字病院の1階エントランスホールのリニューアルプロジェクトです。当社は企画、設計、施工を担当しました。
対象となるエントランスホールは病院全体のメインエントランスであり、病院の顔となるエリアです。単なる出入口ではなく、外部との接点となる場所であり、同時に病院内においても中心的な場所であると位置づけ、人々が集まり賑わいを創出することを目指しています。その具現化のため、大阪赤十字病院のブランド発信と共に、この場所に新たな価値をもたらす空間提案を行いました。
課題・要望
リニューアルに当たり、以下のご要望と課題が挙げられました。
・病院の歴史や特色など、来院者へのブランド発信を行い病院のイメージアップにつなげたい。
・エントランスホールの利用率を高めたい。
・災害訓練、災害発生時の利用やイベント利用など、多目的な使用に対応したい。
・外国人患者を含む多様な来院者が安心して利用できるよう、英語表記を含めた分かりやすい案内サイン計画としたい。
・来院者だけでなく職員にとっても、病院の歴史や理念を身近に感じ、誇りや愛着を持てる空間としたい。
これらを踏まえ、利用しやすく、かつ病院の価値発信を体現する場所づくりが求められました。
解決策
「病院の中に憩いの場をつくる」というコンセプトのもと、大阪赤十字病院のブランド発信として歴史展示パネルの設置を行い、同時に地域への健康貢献ができる場をつくりました。マルシェやセミナーなどのイベントでも多目的に使うことを想定しており、賑わいを創出します。さらに、空間を病院の外へと開くことで、病院利用者から地域住民まで幅広い人々の健康づくりに貢献しています。インテリアには緑視率の確保や自然素材の活用など、安らぎをもたらす要素を効果的に取り入れ、人々が生き生きと過ごす姿にふさわしい、「健康」を感じさせるデザインとしました。
お客さまの声
リニューアル後は、エントランス全体が明るくなり、以前の無機質な印象から、温かみがあり、ほっと一息つける空間へと生まれ変わりました。ソファの座り心地についても好評で、ゆったりと過ごされる方が増えたように感じています。また、歴史展示パネルの前で足を止め、じっくりご覧になる来院者の姿も見受けられます。病院の歴史や特色を知っていただくきっかけとなるなど、病院と来院者をつなぐコミュニケーションの場としても活用されています。
プロジェクトメンバー
基本情報
- オープン
2026
- 所在地
大阪府
- クライアント
日本赤十字社 大阪赤十字病院様
- ソリューション
企画、デザイン・設計、サイン・グラフィックデザイン、設計監理、什器制作、制作・展示施工
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