概要
日本初上陸となるフェアモント ホテル&リゾートのフェアモント東京は29のスイートを含む全 217の客室、5つのレストランと2つのバー、屋外テラス、スカイチャペル、スパなどを完備するラグジュアリーホテルです。ブルーフロント芝浦タワーSの上層階に位置し、東京を見渡す壮大なパノラマを享受できる場所で都市と水辺のつながりを空間として表現しています。
当社は36階にある日本食のスペシャリティレストランと、同階のスイートルームのザ・ビュー スイートのデザインを担当しました。
課題・要望
ホテルブランド・フェアモント ホテル&リゾートは100年以上にわたり、時代を象徴する集いの場を生み出してきました。「フェアモント東京」はそのレガシーを継承・発展させ、新しい時代にふさわしいセレブレーションの場の創造を目指し、デザインすることがミッションでした。ザ・ビュー スイートに関しては、ブライダルやイベントなどの特別な利用にフレキシブルに対応できる部屋にしたいとの要望を受けました。
解決策
芝浦が育んだ海との記憶を手がかりに、水面の揺らぎを映すアプローチから始まる和のスペシャリティレストランをコンセプトとして、以下の体験空間を創出しました。
・レストラン、バー:
3つの空間が海の情景を共有し響き合い、土地の物語をここだけの空間体験へと昇華するよう意図しました。
<バーエリア> 大きな勾配屋根の下、光を纏った繊細な柱が夜景に浮かび上がり、海の情景を大屋根に映し込むように配置。
<鮨エリア> 2つの異なる面の表情を持つ伊達冠石が、太古の海と時を語るデザイン。
<鉄板エリア> 伝統的な螺鈿の七色が、静かにきらめくデザイン。
・ザ・ビュー スイート:
ブライダルやイベントなどの特別な利用を目的として計画されました。名前の通り、東京湾と都心を一望できる眺望を持ち、ホワイエ、リビング、ダイニングなどパーティー利用のエリアを窓側一面に配置。一方で、ベッドルームはあえて無窓の居室とし、両引き戸で区切る計画としました。芝浦という土地の記憶から水を想起させるマテリアルやアートを用い、専用の廊下やバスルームには水の塊を連想させる照明を採用。ベッドルームは水面をイメージした左官仕上げとしています。
また、和食スペシャリティーレストランとの連続性を意識し、和のマテリアルも取り入れました。横断する下がり天井にはプラチナ箔、錫箔などの金沢箔を施し、わずかに光を反射させることで、昼夜で異なる印象を与えています。
プロジェクトメンバー
基本情報
- オープン
2025
- 所在地
東京都
- クライアント
野村不動産株式会社様
- ソリューション
デザイン・設計
リンク
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