概要
ビックカメラ様が掲げる脱・量販店の方針のもと、メーカー主導・スペック提案型の売り場から転換し、お客さま起点で体験と発見が生まれる新業態店舗を、構想から実装まで当社グループにより一貫してプロデュースしました。
従来の量感ある陳列スタイルを継承しながら、家電から雑貨までを横断し、複数のライフスタイルを軸に空間を再構成しています。気になる暮らしのシーンを見つけ、商品に触れ、とことん試すことで、自分の価値観に合った逸品と出会える店舗体験を実現しました。
“買いに来る場所”から“見つけに来る場所”へ。家電量販店の激戦区・池袋において、従来の枠を超えた新たな価値を提供する拠点を創出しました。
課題・要望
池袋は家電量販店の競争が激しいエリアであり、ビックカメラ様にとっては本社所在地であると同時に、本店を含む複数の既存店を展開する最重要拠点です。
本プロジェクトでは、競合優位性の確立に向け、既存店とは異なる新業態の開発が求められていました。この検討において、構想の具体化から事業化に至るまでの一貫した推進が課題となっていました。
解決策
当社は、池袋エリア全体のドミナント戦略の再構築から本プロジェクトに参画しました。調査・分析の結果、池袋エリアにおける来訪・滞在客層が20~30代を中心に伸長している一方で、同社既存店の顧客層が40代以上に偏っている点を課題として設定しました。将来の主要顧客の獲得を見据え、新店舗では20~30代、特に女性をコアターゲットに据えました。
従来は目的買いを中心とした来店が主でしたが、本店舗は興味を喚起し、ふらっと立ち寄りたくなるような来店のきっかけを生み出す場として位置付けました。製品のスペック比較による訴求から転換し、ライフスタイルを切り口に思いがけない出会いを楽しめる体験型店舗を構築しました。
店内は各フロアごとに「食/TASTING」「衣/STYLING」「住/LIVING」をテーマに構成しています。
調理家電のできたての美味しさを気軽に食べ比べできる「試食堂」、美容家電をセルフでとことん比較体験できる「トライフルスタジオ」、 家電・家具・雑貨を組み合わせた理想の暮らしを提案する「#暮らしライブラリー」を企画・開発しました。
さらに、異業種企業との協業を通じて、これまでにない視点からのコラボレーション企画を複数創出し、話題性のあるコンテンツ開発にもつなげています。
体験型ゾーンでは、当社が設計・制作したオリジナル什器を導入しました。ライフスタイルや商品の魅力を引き出すとともに、思わず比較体験したくなる設計とし、運用性・汎用性の両立も図りました。
また、店舗全体のコミュニケーション設計として、各種POPのフォーマットを新規開発しました。空間から店頭での情報伝達ツールに至るまで一貫したデザインを行い、新業態の価値をかたちにしています。
プロジェクトメンバー
基本情報
- オープン
2026
- 所在地
東京都
- クライアント
株式会社ビックカメラ様
- ソリューション
調査、企画・基本構想、コンサルティング、デザイン・設計、サイン・グラフィックデザイン、什器制作
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