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「観覧車物語」が刊行

「観覧車物語」が刊行

タイトル   観覧車物語
発行日   平成17年1月14日
発行所   平凡社
著者     福井優子
価格     2,940円

シカゴ博覧会で登場したフェリルホイールをはじめ、世界各地の観覧車を調査し、日本最初のものも確定。「観覧車通信」東京支局長が書き下ろす観覧車のすべて。貴重図版満載。博覧会研究会のメンバー・福井優子さんの執筆です。数カットの写真資料提供をさせていただきました。乃村工藝社の紹介もされています。

朝日新聞(2005/2/20刊)木下直之氏・書評
 10年前には観覧車と飛行塔の区別もつかないほど「遊園地オンチ」だった著者は、あれよあれよという間に、『観覧車通信』の極東特派員、ついで東京支局長へと出世した。とはいえ、支局長のほかには、大学教授を定年退職した編集長がアメリカにひとりいるばかり。11年前から、世界中の観覧車に関する情報を集めた無料のニュースレターを、せっせと発行してきた。発行部数は公称100部。
 その創刊間もないころに、ふとしたきっかけで編集長と知り合った著者は、これまたせっせと、日本の観覧車に関する情報を提供してきた。その功績を多とした編集長は、「日本における観覧車の歴史を調べてみないか」ともちかける。
 これまでに遊園地の研究はあっても、観覧車だけの研究はなかった。自ら未踏の地へ探索を決意した著者は、絵はがきや新聞記事や特許記録を博捜し、明治40年の東京勧業博覧会の観覧車が日本初、という通説をたちまちひっくり返してしまう。その前年に、最初の観覧車が大阪戦捷記念博覧会に登場したことを突き止めたからだ。当時の新聞は、「あるいは高く天に登らんとし、或いは降って地に潜まんとするの快を欲しいままにする」と、空前の楽しさを讃える。
 さらに、最初の国産観覧車が昭和12年の名古屋に出現したことをほぼ明らかにした。それから約七十年、戦後の遊園地ブームを経て、今日の日本は世界最大級の観覧車を何台も有する「観覧車大国」になったという。それを支えた製造業者らへのインタビューが貴重だ。
 こうして、明治・大正・昭和・平成の観覧車の歩みが、世界の観覧車の歴史の中にあざやかに描き出された。
 評者は、昭和40年ごろ、横浜ドリームランドで、生まれて初めて観覧車に乗った。回転するにつれて大きく移動するキャビンが怖かった。それは1920年代のニューヨークにあった「ワンダーボーイ」をそっくり真似たものだという。
 本書を手にする誰もが、こんなふうに、観覧車との最初の出会いを懐かしく思い出すに違いない。満載の写真が楽しい。

「万国博覧会の美術」展(名古屋)が開催

「万国博覧会の美術」展(名古屋)が開催

タイトル   万国博覧会の美術
開催日   平成17年1月5日~3月6日
会場     名古屋市博物館
主催     名古屋市博物館・NHK名古屋放送局
        NHK中部ブレーンズ・日本経済新聞社
        中日新聞社・東京国立博物館・大阪市立美術館

19世紀に世界の博覧会に出展された日本の工芸品とパリ万博で展示された絵画を紹介。 東京から大阪・名古屋へと巡回開催。

当資料コレクションも当時の雰囲気を構成するためのお役に立ちました。

中日新聞・元旦号「万博年幕開け」に資料提供

中日新聞・元旦号「万博年幕開け」に資料提供

2005年1月1日発行の中日新聞・第4部「万博年幕開け」の博覧会の歴史を紹介する記事部分に資料提供を行いました。簡潔に博覧会の歴史がまとめられています。

「大阪万博と日本車・20世紀が未来だった時代」展が開催

「大阪万博と日本車・20世紀が未来だった時代」展が開催

タイトル  大阪万博と日本車・20世紀が未来だった時代
開催日   平成16年11月2日~平成17年2月27日
会場    トヨタ博物館

当資料コレクションも一部展示されました。

「万国博覧会の美術」展(大阪)が開催

「万国博覧会の美術」展(大阪)が開催

タイトル  万国博覧会の美術
会期    平成16年10月5日~11月28日
会場    大阪市立美術館
主催    大阪市立美術館・NHK大阪放送局
       日本経済新聞社・東京国立博物館・名古屋市博物館

19世紀に世界の博覧会に出展された日本の工芸品とパリ万博で展示された絵画を紹介。 東京から大阪・名古屋へと巡回開催

当資料コレクションも一部展示されました。

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