おしらせ一覧
【資料貸出】「狩野芳崖 継がれる想い~悲母観音の<いま>」展開催
タイトル:「狩野芳崖 継がれる想い~悲母観音の<いま>」展
会期:2024年2月6日(火)~3月17日(日)
会場:下関市立美術館
下関市立美術館開館40周年記念特別展として開催される同展は、下関市出身の狩野芳崖の最初期の作品から晩年の作品までを展覧します。第一篇では《悲母観音》を起点とした作品を、第二篇では晩年の仏教画題作品とともに現代美術の中に息づく芳崖もご覧いただきます。(パンフレットより)
当博覧会資料からは、狩野芳崖が活躍した時代に京都で開催された1895年(明治28)第四回内国勧業博覧会や、1903年(明治36)に大阪で開催され、「楊柳観音」の噴水が人気を博した第五回内国勧業博覧会の資料6点を貸出ました。
【画像提供・寄稿】『万博学/Expo-logy』第2号 発刊
タイトル:『万博学/Expo-logy』第2号
発行年:2023年12月9日
編者:万博学研究会(代表 佐野真由子)
出版社:思文閣出版
当資料から論文「一九六七年モントリオール万博に見る科学技術国家の自画像 -大阪万博との比較を通じて」(有賀暢迪) に当時の社員が撮影したモントリオール万博の写真を提供したほか、
社員がインタビュアーとして登場する インタビュー「パビリオン建築に関わって―ドバイ万博から大阪・関西万博へ」(永山祐子、聞き手:佐野真由子、岸田匡平)や、元社員によるロングエッセイ「博覧会資料と関わって二五年」が収載されています。
https://www.shibunkaku.co.jp/publishing/list/9784784220601/
【画像提供・資料貸出】「まつもと博覧会」展開催
タイトル:「まつもと博覧会」展
会期:2023年10月7日(土)~12月10日(日)
会場:松本市立博物館
10月7日に開館した松本市立博物館の開館記念特別展「まつもと博覧会」は、「松本博覧会の内容や意義など多様な姿を探るとともに、明治の博覧会のオマージュともいえる新たな博覧会「EXPO MATSUMOTO」として開催します。明治と令和の2つの博覧会を通して松本の未来を考えます。」(パンフレットより)
当博覧会資料から錦絵など6点の資料貸出と9点の画像を提供しました。
【画像提供】『RYOKUCHA』 Vol.53 発刊
タイトル:『RYOKUCHA』 2023 September Vol.53
発行年:2023年9月末日
出版社:公益財団法人 世界緑茶協会
静岡大学非常勤講師でふじのくに茶の都ミュージアム客員研究員の吉野亜湖氏による特別寄稿「川根茶の歴史を探る ~田畑商店の茶業史料を紐解いて~」 に、当所蔵資料『閣龍世界博覧会美術品画譜第三集』から「日本喫茶店」の画像を提供しました。
【画像提供】『天文ガイド』10月号 発刊
タイトル:『天文ガイド』10月号
発行年:2023年9月5日
出版社:誠文堂新光社
隔月連載中の 成瀬裕子著「ノチウ - アイヌの星座をたずねて」で、アイヌに伝わる口承文芸の執筆に励んだ知里幸恵が、1922年7月25日に上野で開催されていた平和記念東京博覧会を訪れた。「不忍池に電燈と星ぼしが映る光景を見た」と日記や手紙に記されている。(p.69 コラムより)
当博覧会資料から、知里幸恵が見た平和記念東京博覧会の夜景が映る絵葉書の画像を提供しました。