おしらせ一覧
【資料貸出】「戦後日本の博覧会」開催
タイトル:「戦後日本の博覧会 -70年万博から55年-」
開催日:2025年4月26日(土)~6月1日(日)
開催場所:吹田市立博物館
大阪万博の成功は後に続く博覧会の指標であり続けています。その後、愛知万博に至るまでに国内で150以上の博覧会が開催され、そのうちの多くが大阪万博の強烈なイメージに影響を受けていますが、その一方で時代や社会の要請を受け、地域開発の在り方や自然環境への影響、市民参加などの課題に向き合い、その内容や形式、テーマを変化させてきました。 -略-
これまでの博覧会を振り返ることで、令和7年(2025)に開催される大阪・関西万博を考える一助としたいと考えています。(パンフレットより)
当博覧会資料から、昭和23年に夕陽丘(大阪)で開催された復興博覧会から2005年愛知万博の資料45点を貸出しました。
【画像提供】ワイド! スクランブル
タイトル:「ワイド! スクランブル」
放送日:2025年4月10日
放送局:テレビ朝日
番組中『松岡修造の全力応援NEWS』という企画のインタビューで、大阪公立大学・橋爪紳也特別教授が「万博には平和的な意義がある」と発言されています。その例として冷戦期の1967年に開催されたモントリオール万博では川を挟んで建つアメリカ館とソ連館がコスモス・ウォークという橋で繋がっていたことが紹介されました。当博覧会資料から該当写真を提供しました。
【画像提供】「なるお通信」Vol.10
タイトル:「なるお通信」Vol.10
発行:鳴尾エリアマネジメント連絡会
発行日:2025年春
制作:阪神ステーションネット
鳴尾の魅力を発信するミニコミ誌「なるお通信」Vol.10は万博開幕記念保存版。鳴尾のまちづくりが寄与した2つの大博覧会「御大典記念阪神大博覧会」「輝く日本大博覧会」が取り上げられています。当博覧会資料から輝く日本大博覧会の会場図版などを提供しました。
【画像提供】「明治期の博覧会における音楽資料の総合的研究」
タイトル:「明治期の博覧会における音楽資料の総合的研究」
研究代表者:松村 智郁子
発行日:2025年3月11日
出版社:東京藝術大学
2020-2024年度 科学研究費助成事業 成果報告書「明治期の博覧会における音楽資料の総合的研究 展示作品のアーカイブ化に向けて」
明治期の博覧会には、国内外を問わず楽器などの「音楽資料」を出品している。本研究では、それらに目を向け、当時の出品目録や写真、錦絵などの記録資料を紐解きながら現存する出展品の調査を実施した。(以上「はじめに」より)
当博覧会資料から、第一回~第三回内国勧業博覧会、第五回内国勧業博覧会、1889年パリ万博の資料から該当画像を提供しました。
【画像提供】『ハルモニア』55号
タイトル:「吉田隆子の初期における人形劇音楽の意義」
著者:田久保 友妃
発行日:2025年3月21日
出版社:京都市立芸術大学音楽学部
『ハルモニア』55号(京都市立芸術大学音楽学部2024年度研究紀要)に収載された論文「吉田隆子の初期における人形劇音楽の意義━人形劇団プークと社会的背景の関わりに着目して━」に『幼年倶楽部』第八巻第五號附録「萬國コドモ博覧会」の画像を提供しました。