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慶應義塾大学病院 予防医療センター

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概要

Green & Wellnessの二つを柱とした 「Modern Urban Village」 をコンセプトに掲げる麻布台ヒルズを舞台に、森ビルと慶應義塾が手を組み次世代の予防医療の実現を目指すイノベーションの拠点となる予防医療センターのプロジェクトです。信濃町の同大学病院内から麻布台ヒルズ森JPタワー5階・6階の2フロアに拡張移転し、5階は受診者がご自身の希望に合わせて検査メニューをオーダーメイドできるパーソナライズド・ドックを提供、6階は新たに開設したメンバーシップ制の医療サービス「予防医療メンバーシップ」を提供します。A.N.D.は5・6階の診察室を除く共用エリアのデザインを担当しました。

課題・要望

Wellness連携の中核施設として設置される予防医療センターは、その規模や想定される顧客層において他に類を見ない施設の実現が求められました。
慶應義塾大学のミッション「全ての人々が健康的に生き生きと暮らせる『豊かな長寿社会の実現』」を体現する場として、一人ひとりに寄り添った特別感と上質感のある場であり、学術的成果を社会実装して予防医療の未来を提示する、本物志向のイノベーション拠点であるためには今までにない新しい予防医療施設の在り方を構築していく必要がありました。

解決策

最先端の予防医療を提供するにふさわしい場として最適なのは、素材が持つ自然の力を利用した、普遍的な空間であると考えました。古来より、自然素材は快適性を生み、人々に寛ぎや安らぎを与えますが、現代の特に医療施設の内装材としては衛生面や燃焼性、耐久性・コスト面などの観点から採用するのは困難になっています。しかし、今回の施設の在り方として来訪者は患者ではなく受診者であり、医師と受診者がフラットな関係性を構築し、安心感を持って帰っていただき、また受診者の緊張感を解き自然なコミュニケーションを誘発する空間を実現するための場であることから、原点に立ち返り、天然石や木の無垢材、和紙などの自然素材を見つめ直すことで、都心のビルでありながらもアーバンリゾートのような、普遍的で上質な空間を目指しました。

お客さまの声

受診者の皆さまには、「病院やクリニック感がなくて素敵です」と大変好評です。

プロジェクトメンバー
デザイン
A.N.D.(※): 小坂 竜、髙橋 勇人、上原 拓也、岩田 今日子
営業
A.N.D. : 竹中 久恭
基本情報
オープン

2023

所在地

東京都

クライアント

学校法人慶應義塾様

ソリューション

デザイン・設計

※A.N.D. (AOYAMA NOMURA DESIGN)

ディテールにこだわり、クオリティの高い空間を生み出していくことに特化した乃村工藝社のデザインチームです。

備考

掲載内容は施設オープン時点の情報です。最新の情報は施設ウェブサイトをご覧ください。

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