決戦防空博覧会

管理コード:828
開催日程:1943年04月15日(昭和18年)~1943年05月31日(昭和18年)
開催地:兵庫県
会場:西宮球場及外園
主催:大阪府・兵庫県・中部司令部・大阪毎日新聞社
入場者:0人
本土空襲が急を告げる時期に当たり、工場防空、家庭防空の知識を高めようと開催した敗戦直前の軍事啓蒙博覧会。備えあれば憂いなし......の標語が巷に流れ、建築資材はほとんど入手困難、鉄などのの供出したため、古釘を延ばして使わなければならないし、背景などを描く絵の具も、軍の証明書をもらって買わなければならない始末。会場には簡易防空壕などもつくられ、入場者も国防婦人会や隣保斑の防空担当者、警防団員などが多かった。国内の博覧会として、戦前、最後の博覧会となった。乃村工藝社実績(社史「70万時間の旅2」より)
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