北海道開発大博覧会

管理コード：790
開催日程：1950年07月15日（昭和25年）～1950年08月23日（昭和25年）
開催地：北海道
会場：旭川市常盤公園一帯・石狩川畔他
主催：北海道庁・旭川市
入場者：514,309人

【資料件数：6件】

北海道開発82周年、旭川市60周年を記念し、また1950年という新しい後半世記への指針となるよう、北海道庁と旭川市が共催で開いた。第1会場は旭川市常磐公園に、第2会場を石狩川畔、第3会場に北海道神社境内に分かれて展開した。メイン会場には第1から第3までを道産館とし、アイヌ館,釧路館、根室館、旭川卸商連盟館、東京館、石川館、愛知名古屋館、富山館、奈良館や日立館、森永館、日通館なども建てられ、アメリカ館とアメリカ映画劇場もつくられた。ほか、子供の国や野外劇場などの遊戯、娯楽施設なども設けられた。石狩川畔会場には機械館、国産館、高山植物館、教育館、電氣通信館、美術館などとともに、層雲峡大パノラマが作られた。北海道神社会場には宗教文化館が建てられた。催しには海女館もあったが、300年の伝統を誇る京都島原の花魁道中が繰り広げられ、所作事も公開され人気であった。旭川市創建60周年を記念し開催。博覧会終了後の建築物は学校・庶民住宅・体育館として再利用。

資料の閲覧・貸し出しを受け付けています。(事前予約制／平日のみ)
貸し出し依頼は、博物館等の公共機関のみに限ってお受けしています。
閲覧・貸し出しをご希望の場合は事前に以下まで連絡をお願いします。

株式会社乃村工藝社 情報資料室
TEL 06-6649-3331　FAX 06-6649-3335
＜資料閲覧場所＞
大阪市浪速区難波中2丁目10番70号 パークスタワー19階
株式会社乃村工藝社 大阪事業所

公開している資料の年代は明治から平成に至る広範なものです。博覧会の主催団体の解散もあり著作権の確認が行えないものが大多数です。著作権の所有に関してご一報いただければ幸いです。