北洋漁業再開記念北海道大博覧会(北洋博)
北洋漁業再開を記念して開いた博覧会で、第1会場の函館公園と、第2会場の五稜郭公園を合わせて約36万平方メートルの敷地であった。3億円の経費をかけて、全会場に35館の展示館を建てた。第1会場には、北洋漁業の現在、歴史、風物など豊富な資料で、現実そのままに再現した北洋館をはじめ、水産館、貿易と海運館、外国館、東洋艦隊の旗艦ポーハタン号のへさきに立って入稿するペリー提督をパノラマにしたペリー記念館などがつくられ、電気、電波などの特設館と、娯楽施設として野外劇場も設けられた。第2会場の五稜郭公園には観光館や生活科学館、科学の世界館などと、児童文化館とともに遊園施設として子供たちが楽しく遊べる空間がつくられた。乃村工藝社実績「ペルー記念館」「北洋館」(社歴&社史「70万時間の旅3」より)
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