NOMURA

博覧会資料COLLECTION

誰にも分かる科学博覧会

誰にも分かる科学博覧会

管理コード:707
開催日程:1956年10月10日(昭和31年)~1956年11月30日(昭和31年)
開催地:鹿児島県
会場:鴨池遊園地一帯(動物園を含む)
主催:鹿児島市 鹿児島県商工会議所 鹿児島県地教委連絡協議会 南日本新聞社 ラジオ南日本
入場者:550,000人

この博覧会に関連する資料を見る
【資料件数:1件】

原子力の平和利用は世界の趨勢で、日本でも第三次産業革命を迎えようとしている時期で、青少年に科学知識を与え、生活文化の向上と産業・経済の振興促進に寄与しょうと開催。第1会場入口正面に高さ3.6メートル、長さ18メートルの動く巨竜、剣竜、恐竜の3生物が据えられ、観客の目を奪った。場内には原子力科学館、宇宙科学館、航空科学館、電氣科学館、伸びる電氣館、農業科学館、交通科学館と車両館、太古館、生活文化館、産業館など13館が建ち並んだ。原子力科学館ではアメリカ大使館の協力で、いろいろな模型と写真や図版で原子核理論の基礎知識をわかり易く解説し、別室で原子力の映画が上映された。航空館では中央にジェット機の実物が据えられ、航空自衛隊員がガイド役をつとめ、当時、話題となったネオストジョンの8分の1の模型が展示された。また、航空服、落下傘、救命胴衣などの出品もあった。この博覧会の目的でもある平易にして充実した展示と解説で、科学知識の普及に貢献した。

検索結果一覧へ戻る

博覧会検索

博覧会資料検索

資料の閲覧・貸し出しを受け付けています。(事前予約制/平日のみ)
貸し出し依頼は、博物館等の公共機関のみに限ってお受けしています。
閲覧・貸し出しをご希望の場合は事前に以下まで連絡をお願いします。

株式会社乃村工藝社 情報資料室
TEL 06-6649-3331 FAX 06-6649-3335
<資料閲覧場所>
大阪市浪速区難波中2丁目10番70号 パークスタワー19階
株式会社乃村工藝社 大阪事業所

博覧会資料に関するお問い合わせ

公開している資料の年代は明治から平成に至る広範なものです。博覧会の主催団体の解散もあり著作権の確認が行えないものが大多数です。著作権の所有に関してご一報いただければ幸いです。

博覧会・博覧会資料検索に戻る