電気と原子力平和利用大博覧会

管理コード:696
開催日程:1957年08月05日(昭和32年)~1957年08月25日(昭和32年)
開催地:新潟県
会場:高田市の城北小学校、大手町小学校、城南中学校
主催:新潟県、高田市商工会議所
入場者:0人
経費1億円をかけた高田市の「電気と原子力利用博」が8月5日から3週間にわたり開幕する。関川水系を開発、上越の高田、直江津、新井にはじめて三千灯の電灯がついてから今年で満50周年にあたるので、同市が中心になり、県と高田商工会議所が共催、本社が特別協賛して開催するもの。会場の城北小(第1)・大手町小(第2)には東北電力館、原子力利用館をはじめ、科学と文化の粋がぎっしりと集められているほか、第3会場の城南中は演芸館となり、毎日趣向を変えた「夢のステージ」を現出、第1会場に特設される「子供夢の国」とともに、大人にも子供にも魅力あふれる内容を盛っている。明日の開幕をひかえて150人あまりの職員が泊り込みで最後の仕上げをいそいでいるが、きょうで全館の準備が終わる。また、会期中の7・8両日は「高田まつり」とぶつかり、8月の高田は博覧会とまつり一色にぬりつぶされる(昭和32年8月4日「新潟日報」より)
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