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若戸大橋完成 産業・観光と宇宙大博覧会(若戸博)

若戸大橋完成   産業・観光と宇宙大博覧会(若戸博)

管理コード:654
開催日程:1962年09月28日(昭和37年)~1962年11月25日(昭和37年)
開催地:福岡県
会場:高塔山公園
主催:福岡県 戸畑市 若松市
入場者:1,410,000人

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【資料件数:2件】

戸畑市と若松市を結ぶ東洋一の吊り橋、若戸大橋の完成を記念して、北九州重工業地帯の重要な一環をなす両市の現況と趨勢を紹介し、併せて国内産業、交通ならびに観光の全貌と宇宙科学の粋を展示することにより、産業文化をの発展に寄与することを目的に開催した。会場は戸畑会場と若松会場に分かれ、戸畑会場には人工衛星や宇宙開発の資料を展示した。5段式有人ロケット...高さ25メートルの大ロケットに人間を乗せて、秒読みまでを実演する。ほか、アメリカ館ではシェパード中佐の乗ったカブセル模型を展示するほか、各種人工衛星、宇宙服などが出品された。ソ連館はカガーリン少佐の乗った世界最初の宇宙船ポストーク号、ルニク2号で月に人類が最初に打ち込んだソ連国家紋章入りペナントも展示した。日本のロケット館は日本最大のカッパ7型ロケット、固体燃料ロケットを展示。ほか宇宙開発館、宇宙医学館、ロケット館、月のパノラマもつくられ、プラネタリューム館もあった。若松会場は洞海湾や若戸大橋を眼下に、遠く玄海灘を一望する高搭山公園で、ここには産業と防衛館や生活文化館のほか、石炭・かっぱ館、サイクル館、全国観光と優良物産館がつくられ、総工費2.300万円を投じて、東洋一の観覧車をもつ子供の国が4月に開園、国鉄こだま号の40分の1の豆汽車のほか、人工衛星搭、ムーンロケット、スカイバケット、チューリップ・フライングボートなどの遊技場がつくられた。

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