姫路大博覧会
管理コード:623
開催日程:1966年04月03日(昭和41年)~1966年06月05日(昭和41年)
開催地:兵庫県
会場:手柄山公園・名古山周辺・姫路城
主催:姫路市
入場者:1,270,000人
天下の名城白鷺城の復元工事が完成したのを機に、播磨臨海工業地帯を売り出そうという狙いで、2つの主会場あわせて98万平方メートルの敷地に開催。この博覧会は地方博としては大掛かりで、主会場の手柄山公園には近代工業館をはじめ姫路館、電力館、電波館、繊維館、自動車館などと宇宙館や海底探検館というように、産業、文化、娯楽館など広い分野にわたって展示活動を展開した。また、公園の一角に設けられた国際館では、ベルギー、アメリカ、インド、フランスなどが産業、文化の一端を展示して国際色をかもし出した。名古山公園会場はインドの故・ネール首相から贈られた仏舎利搭(パゴダ)があり、各宗派の史料、古美術品を展示する宗教美術館を開設したほか、回天館と名付ける帝国海軍特殊潜航艇乗組員の写真や遺品を公開した。また、姫路城南会場では名城苑、防衛館と屋外展示場が設けられた。博覧会は総合的にまとまりを見せ観客の興味を誘った。乃村工藝社実績(社歴より)
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