西日本こども博
オランダ船が初めて日本にやってきたのは、約400年前の1600年。そのうち江戸時代の200年余は、ただひとつのヨーロッパであり、その玄関は九州でであった。コーヒー、ビールといった語が、日本語にそのまま使われている。西日本新聞社は「九州こども博」「世界童話博」と開催してきたが、その第3弾として10万本のチューリップが咲く遊園地かいしえんで、“オランダまつりとチューリップ“赤ちゃん動物園とロボット”の博覧会を開催した。会場のオランダ館では民芸品や農産物、芸術や歴史ななどと、チューリップ王国からの贈り物・子ランオン子熊など、かわいい赤ちゃん動物を見せる。ロボツト館では、人気ロボットを一堂に集め、愉快な動物楽団がコンサートをくりひろげる。チューリップの花売り娘は、オランダの民族衣裳で、木靴の音も軽やかに園内を散策する。遊園地としての園内は、ジェットコースターやゴーカート、大観覧車、子とも汽車など、すべての遊戯具が揃っていて、家族が一緒に楽しめるようになっていた。
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